猫の『ホリホリ』とは?




猫のホリホリとは、穴を掘るように前足でかき出したり、砂をかけるような仕草をすることです。



ほとんどの猫が見せるのが、トイレ前後に砂を掘る動作。これは、排泄物のニオイを隠し、外敵や獲物に自分の存在を知られにくくするための本能的な行動といわれています。



一方で、犬にはニオイを残して存在をアピールする習性もあり、動物によって排泄物への考え方は異なります。



猫がトイレで見せるホリホリには、身を守るための本能が深く関係しているのです。



ただ、この動作はトイレ以外の場所でも見られることがあります。では猫たちは、どんな場所でホリホリしたくなるのでしょうか。


猫がつい『ホリホリしたくなる場所』3選



1.寝床



猫は「寝床を快適にしたい」「安全かどうかを確かめたい」という気持ちから、ホリホリをする場合もあります。



飼い主さんからすると「毛布がぐちゃぐちゃになっちゃうよ」と感じてしまいますが、猫としては、自分好みのかたちに整えたり、こもった熱を逃がそうとしたりと一生懸命なのです。



また、毎回掘ってから寝る場合は、安全確認がルーティン化していると考えられるでしょう。



ただし、そのまま布団の上で粗相をしてしまう行動が見られる場合は、ストレスやトイレ環境への不満が隠れている可能性もあります。原因は早めに取り除いてあげましょう。


2.ごはん



猫がごはんを掘る行動には、食事への気持ちが隠れています。「お腹いっぱいだから後で食べよう」という満足感からすることもあれば「気に入らないから埋めちゃえ」と不満のサインのことも。



もともと猫は野生時代、獲物を土に埋めて隠し、あとで掘り返して食べていました。その名残から、今も「少しずつ食べる」習性が残っています。



まったく手をつけずホリホリする場合は、食事に満足できていない可能性が高いです。香りや鮮度を見直しても変わらない場合は、別のフードを検討してみてもよいでしょう。


3.飼い主さん



猫のホリホリの対象は、物だけではありません。なかには、飼い主さんのお洋服やお腹を狙って掘ってくる猫もいます。



この行動の背景にあるのは「こっちを見て」「なでてほしい」といったアピール。半ば強引に、自分へ注目を向けてもらおうとしているのです。



また、要求を満たしたはずなのにホリホリが続く場合は、うれしくて高ぶった気持ちを落ち着かせようとしているのかもしれません。



お気に入りの洋服が猫のホリホリ被害に遭わないよう、上からブランケットなどでガードするとよいでしょう。


まとめ




トイレ以外で、猫がついホリホリしたくなる場所は「寝床」「ごはん」「飼い主さん」の3つが代表的です。



場所ごとの意味を理解しておくことで、愛猫の細かいニュアンスの違いに気づきやすくなります。



掘るのを無理にやめさせる必要はありませんが、万が一トイレ以外の場所で粗相をしてしまう場合は、生活環境を早めに見直してあげてください。



猫の爪切りなどのケアを行い、飼い主さんもストレスなく優しく見守れることが大切です。



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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 猫がつい『ホリホリしたくなる場所』3選 掘りたがる理由や隠された心理も解説