亡くなった愛猫からのメッセージ?看板にあらわれた「大好きな猫の名前」 米国
引っ越しは、いつも愛猫と一緒だった
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Hannah Wilsonさんは、2021年にアメリカ中西部から大都会ニューヨークへと引っ越しました。15歳の茶トラ猫Sunnyも一緒です。2006年に動物愛護協会から引き取って以来、Hannahさんが6つのアパートを転々と引っ越して環境が変化する中でも、この猫はいつも一緒だったのです。
「生まれてからずっと田舎で暮らしてきたので、大都会の生活をしてみたかったのです」というHannahさん。幸い、Sunnyは新生活にすんなりとなじみました。
「窓辺に座って人々を観察するのが大好きでした。アパートは5階建てだったので、Sunnyは通り過ぎる人々を眺めたり、秋や木々の葉が落ちる様子や花々を観察したり、日光浴をしたりするのが大好きでした」
亡くなった愛猫を惜しむ日々
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ニューヨークでの新生活で、彼女はのちに伴侶となるKrishさんと出会いました。彼はすぐにSunnyにも打ち解けました。
「Krishがあらわれるまでは、いつもSunnyと私の2人だけの暮らしでした。Sunnyは、Krishのあとについてトイレまで一緒に行くほど仲良しになったので、私は少し嫉妬したほどです。ベッドでも彼の体の上に寝そべり、くつろいでいました」
しかし高齢だったSunnyの健康状態は急速に悪化していき、残念ながら2024年7月に虹の橋を渡ってしまったのです。
「まるで自分の一部、青春の一部、そして私という人格の核になる部分を手放してしまったかのような感覚でした。ほかの人々にとってはただの猫にすぎなくても、私には大きな喪失だったのです」と話すHannahさんです。
それでもKrishさんが隣にいて彼女を支えてくれたことで、もっとも辛い瞬間にも耐えることができました。
今も愛猫が見守っていてくれる
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Sunnyの死からほぼ1年後、彼女はKrishさんのアパートに引っ越し、2人で新生活をスタートさせることにしました。
引っ越しの当日、2人は以前住んでいたアパートの近くに偶然「Sunny Relaxing Spa」と書かれた新しい看板を見つけました。
「なぜ? 今まで見たこともなかった看板だわ」と驚く彼女。
しかし、この発見は彼女に安らぎをもたらしました。愛猫がまだ何らかの形で自分のそばにいるという、不思議な感覚を覚えたのです。この看板は、大事なSunnyからのメッセージに違いありません。
「ぼくは大丈夫で、どこにいても安らかに眠っている…と伝えてくれているんだと思います。変に聞こえるかもしれませんが、Sunnyは今、どこか心地よくリラックスできる場所にいて、もしかしたら猫用のスパを楽しんでいるのかもしれないと考えています」
「亡くなってもSunnyがどこかで私を見守っていてくれると思うと、心が安らぎます」という彼女です。
愛猫がそばにいない毎日は少し寂しく感じることは認めながらも、彼女はその存在を常に感じ続けようとしています。Hannahさんはあの看板の前を歩いて通り過ぎるたびに、「Sunnyがくれた愛と慰めは、ちゃんと心の中に生きている」と感じているのです。
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