猫に『逃げられがちな人』がやっているダメな行動7選 無意識に猫を怖がらせているかも
1.話す声が大きい
猫は大きな音が苦手なので、声の大きな人やけたたましい話し方の人を苦手とする傾向があります。さらにトーンの低い声や太い声も、猫は怖いと感じる動物です。
もともとの声質はしかたのないことですが、猫のいる空間では控えめな声で話し、できるだけ高い声を出すように心がけてみましょう。
2.動作音が大きい
声と同じで、動作音が大きい人も猫は苦手とします。ドアをバタンと勢いよく閉める人や、足音をバタバタさせて歩く人、ソファにドスッと座る人など、行動にともなう音が大きいと、猫は驚いてしまいます。
猫は耳が良い動物なので、怖がらせないように、普段から静かに行動することをおすすめします。
3.動作が急すぎる
猫はもともと野生の世界で生きていたので、急に動き出すものに対し「外敵の襲来」と感じてしまうかもしれません。
急に立ち上がる、急に走り出す、急にジャンプする、など、いきなり動くと、猫に警戒されやすいので、動作や所作はゆっくり目にするとよいでしょう。
4.目を合わせすぎる
人間は目を合わせて話すことがマナーとされ、コミュニケーションの一つでもあります。
しかし猫の常識は逆で、猫にとって目を見つめる行動は、威嚇やケンカをイメージすること。具体的には「獲物や標的を品定めをしている」「隙ができたらおそいかかる」といった感じですね。
したがって、猫の目を見つめすぎると猫が逃げてしまう可能性があります。もし猫と目があったら、視線をずらしてあげてくださいね。
5.嫌がることをする
猫を追いかけたり驚かせたりするのはもってのほかですが、寝ているところをジャマするのもNGです。熟睡している姿はとてもカワイイので触りたくなりますが、ぐっすり寝ているときはそっとしておいてあげましょう。
ただし撫でられるのが大好きな猫もいるので、その場合は様子を見ながらほどほどにしましょう。
また猫によって触れられたい部位、触れられたくない部位はそれぞれ。多くの猫はおなかやしっぽなど、急所を触られるのが苦手なので注意が必要です。
なお、猫が嫌がることの中には「お世話」も含まれます。たとえば爪切りやブラッシング、シャンプーなどが苦手な猫は、お世話をするたびに嫌なことをされていると感じるはず。愛猫との信頼関係を築いたり、無理強いしないことが大切です。
6.しつこく構う
猫はいくら「楽しい」「心地よい」と感じることでも、その時間が長すぎるとストレスに変わってしまいます。
一度に触る所要時間の目安は5分以内。なるべく3分ぐらいにおさめるとよさそうです。また時間ではなく回数も多くなりすぎないようにし、1日2回~3回、もしくは猫が求めるときに限定するとよいでしょう。
また猫にも人間のように「パーソナルスペース」があります。猫の方から寄ってくるなら大丈夫ですが、人間の方から近くに寄りすぎるのは避けた方が無難です。
7.強いニオイがある
猫は嗅覚が優れているので、強いニオイをまとっている人を苦手とする傾向があります。たとえば、香水や柔軟材、シャンプーやボディークリームなど。人間にはよい香りでも、猫には不快なものも多いものです。
この他にも、タバコやお酒、コーヒーのニオイ、香辛料などの刺激臭も苦手です。
しかも、中にはニオイで体調を崩してしまう猫もいるので、できるだけ強い匂いがつかないように心がけましょう。
まとめ
猫はのんびりしているように見えて神経質です。もともと野生に生きる動物なので、警戒心も強いですし、臆病な面もあります。
猫と仲良くなりたい人は、普段から騒々しく過ごすのは控え、ゆったりとした所作を意識すると良いでしょう。
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