飼い主さんが愛猫のために『ガマンしがち』なこと5選 トイレ、安眠…これぞ下僕の証?!
愛猫のために『ガマンしがち』なこと
皆様は猫と暮らす中で、ついつい愛猫を優先してしまうことはありませんか?"気づけば謎の耐久レースに持ち込まれている"なんてことも珍しくないかもしれません。
筆者もすっかり下僕と化しているため、もはや猫は"お猫様"状態。ベッドを占領されようが、枕を奪われようが文句は言えません。
今回は、はたから見たらちょっぴり変人!?でも猫飼いさんなら"あるある"と頷いてしまいそうな、愛猫のために『ガマンしがち』なことを5つ紹介いたします。これぞ下僕の証?皆様はいくつ当てはまりましたか?
1.寝返り
筆者は毎晩、愛猫が体の上に乗っている状態で眠りに就きます。おかげで体は常にガチガチ。さすがに耐えかねて途中で寝返りを打っているものの、しばらくは耐久レースを続けています。
それでも筆者の相手は1匹なので、まだマシな状況かもしれませんね。
猫たちが集結する中で遠慮がちに寝る場所を見つけなければならず、寝返りもひたすらガマン。そんな状況を強いられている多頭飼育の飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
2.足のしびれ・トイレ
猫はマイペースで気分屋。だからこそ、膝に乗って甘えてくれたときは最高に嬉しく、貴重な瞬間だと捉えてしまいます。
その結果、足がしびれるほど同じ姿勢をキープしたり、トイレをガマンしてしまうことも珍しくありません。最終的には"やっと降りたか"と、こちらが開放感でいっぱいになることも。
その後トイレに行こうにも、ビリビリに痺れた足が言うことを聞かず、ぎこちない足取りになるなんてことは日常茶飯事ですよね。
3.安眠
深夜にドタバタと走り回っては踏みつけられ、ようやく暴走が止まったかと思ったら、お次はご飯や遊びの催促。"まだ朝の4時半だよ"と眠い目をこすりながら要求に応える飼い主さんも多いはず。
いわゆる『深夜の運動会』に振り回され、修行僧のように朝が早いのも猫飼いの宿命。もはや、安眠と熟睡をガマンするのも当たり前になっているかもしれません。
4.空腹
『猫は手がかからない動物』というのは嘘だと、猫を飼ってから気付いた飼い主さんもいたのではないでしょうか?強いて言えばお散歩が不要なことくらい。猫と暮らす飼い主さんにとって、外出前と帰宅後はイベントの宝庫。ハード過ぎて猫の手も借りたいほどです。
猫が安全にそして、ストレスなくお留守番をするためには諸々の準備が必要であり、帰宅後もアフターケアが必要です。時には自分自身の空腹を満たすことや、喉の乾きを潤すことすら犠牲にすることもあるでしょう。
"トイレ掃除をしなければ""(毛玉を含めて)嘔吐の痕跡がないかしら""飲み水を用意してあげなければ"と、も気に掛けなければならないことが多々あります。
ひとまず愛猫の無事を確認し、食事が取れていることを確認できなければ次には進めない。もはや空腹をガマンしていることすら忘れる勢いです。
5.プライベートな外出
猫の下僕となった飼い主さんは、プライベートな時間すら奪われてしまうことも。
気晴らしに外出したい衝動を抑え、気が置けない友人との誘いをも断り、愛猫に全神経を注がなければならないときもあります。例えば、愛猫が病気や怪我を負ってしまったとき。
動物病院への通院や看病で、休日が終わってしまったということも珍しくないですよね。筆者もつい最近、"愛猫が退院したばかりだから"という理由で友人と会う予定を延期してもらいました。
時には周囲の人々を巻き込み、惑わせながらも愛猫をいちばんに優先してしまうのが下僕。必要とあらばプライベートな外出すらガマンしてしまうものでしょう。
中には愛猫の病気に限らず、「一緒に過ごす時間を確保したい」「ペットホテルに預けてまで旅行しなくてもいい」と、あらゆるお出かけをガマンしている飼い主さんもいるかもしれません。
まとめ
愛猫のために日々『ガマンしがち』なこと、皆様はいくつ当てはまりましたか?
思わずクスッと笑いながら共感したり、"自分だけじゃなかったんだ!"と安堵しながら読んでいただけたら嬉しいです。
また、猫と暮らした経験がない方も、ある意味壮絶な日常を想像したり、『そう言えばあの人!』と下僕らしき人物を想起しながら楽しんでいただけたら幸いです。
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