目が見えていない子猫を保護した動画がInstagramに投稿されました。動画の再生回数は25万回を超え「エアふみふみを見ると寂しくて寂しくてたまらなかったんやろな」「過酷だったんだね、助けてもらって良かったね」「この子は見つけてもらえて本当に良かった」といったコメントが集まっています。

弱っている子猫がいる場所へ

投稿者さんのもとに「弱っている子猫がいる」と相談があったそうです。現場に向かうとしっぽの短い子猫を発見。カツオのにおいと、袋の音をさせると子猫が投稿者さんの方へやってきたそうです。しかし、途中にあった段差から落ちてしまいました。子猫は目が見えていないようです。

子猫を発見

段差から落ちた!

猫風邪で目がふさがっていた

近づいてきた子猫の目を見ると、猫風邪の影響で目がふさがっていたようです。目は見えていませんが、においで目の前にあるカツオにかぶりつく子猫。生きるのに必死だったことがわかります。子猫は保護され動物病院へ行き、治療によって目はきれいになったそうです。

目がふさがっている

においだけでカツオにかぶりつく子猫

目や体調が心配

子猫を保護した日は雪がちらつく寒い日だったそうです。保護できなければ、目は見えなくなり、食べ物を探すのも難しく、生後2ヵ月ほどの子猫は生きられなかったかもしれません。保護された子猫は前足をふみふみして甘えていたそうです。見つけてもらえてよかった!

ふみふみして甘える子猫

保護できてよかった!

子猫を保護して終わりではない

その後、投稿者さんたちは子猫を保護した場所にいる猫たちの不妊去勢手術をするTNR活動を始めたそうです。親猫たちがそのままでは、また新たに子猫が生まれてしまいます。餌を与えていた家主さんの協力も得られ、14匹の猫たちを捕獲し手術に連れていき、手術後に元の場所に戻したそうです。「子猫を保護して終わりではまた同じことの繰り返しになる。過酷な環境で生きる猫達が減るように猫達の不妊去勢手術が一番大事です。」と投稿者さんはコメントしています。

親猫たちがそのままでは同じことの繰り返し

14匹の猫を捕獲し不妊去勢手術へ

過酷な環境で生きる猫が減るように…

投稿には「フミフミしてるアンヨすごく可愛いね!甘えたいんですね。みてて泣けてきました」「これからいっぱい幸せになって欲しいですね」「このままの状態だったら、お外では生きていけなかったね」といったコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「なりりん Yasuoka h」では、過酷な環境で生きる猫達を増やさないTNR活動や保護猫たちの様子などが投稿されています。

写真・動画提供:Instagramアカウント「なりりん Yasuoka h」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 『雪がちらつく寒い日だった』目が塞がってしまった子猫を保護したら…現在の様子が泣けると25万再生「貴方はヒーロー」「涙がでてきた」の声