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逆にアビシニアンは飼い主さんがいないことをストレスに感じやすいタイプです。
明るくて好奇心旺盛で人なつっこい性格のアメリカンショートヘアは、子どものいる家庭で飼われることが多い猫種です。ラグドールは「ぬいぐるみ」という意味があり抱っこされるのが大好きですし、ラガマフィンはかまってもらえる環境を好むため、子どもにも慣れやすいでしょう。
他にもメインクーンは温和で寛容な性格であることが多く、マンチカンはオモチャで遊んでもらうのが大好き。エキゾチックショートヘアは飼いやすいと言われている猫なので、保護者の方が子育てとお世話を両立しやすそうです。
猫は室内飼いが推奨されているので、家の外に猫が出る機会は滅多にありません。だからこそ住まいの環境は猫にとって重要なポイントです。
一戸建ての持ち家の場合は問題ありませんが、賃貸やペット可の集合住宅は猫種によってトラブルの元となります。たとえばシャム猫はよく喋る猫と言われていますし、ベンガルは鳴き声の大きさもそうですが運動量も多いので動きは激しい方です。
近隣に迷惑をかけない配慮はもちろん、猫のストレスにもなります。よってなるべく鳴き声が少なくておだやかな猫種を選ぶのが、猫と飼い主さんのお互いにとって幸せでしょう。
自分にフィットしそうな猫の条件を整理してみると「すべてをクリアする猫はいるのかしら……?」と思うかもしれません。
しかし発想を逆転させると、もしマッチする猫に出会えたとしたら、それは迷うことない運命かもしれませんよ。