猫がいる部屋に『クリスマスツリー』を飾るときの注意点4つ 猫のイタズラ対策には何をすべき?
1.猫が届かない場所に飾る
猫は優れたジャンプ力を持つため、「少し高い場所に置けば大丈夫」と考えていると思わぬ事故につながる可能性があります。猫が絶対に届かない場所や、猫が入れない部屋にツリーを飾るのが最も安全な方法です。
どうしてもリビングなどに飾りたい場合は、吊るすタイプのツリーを検討するのも良いでしょう。ツリーの周りに登れるような家具や物を置かないようにすることも重要です。
2.誤飲しやすい飾りは避ける
キラキラと光る小さなオーナメントや、ひらひらと揺れるリボン、モールなどは、猫にとって魅力的なおもちゃに見えてしまうものです。しかし、これらの飾りはを誤飲を引き起こす危険性があります。
ツリーを飾る際は、小さくて軽いオーナメントや、猫が口にしてしまいそうな素材のものは避けましょう。どうしても使いたい場合は、先ほどご紹介したように猫が絶対に届かない場所に飾り、定期的に落ちていないか確認することが重要です。
また、ツリーの足元に落ちた松葉なども猫が口にしてしまう可能性があるので、こまめに掃除するようにしましょう。
3.ツリーの安定性を確保する
活発な猫は、ツリーに登ったり、じゃれついたりすることがあります。そのため、ツリーの安定性を確保することは、イタズラ対策として非常に重要です。
ツリーの土台を重くしたり、壁や天井に固定する器具を使用するなどして、猫が触っても倒れないようにしっかりと固定しましょう。ツリーが倒れて猫が下敷きになってしまう事故や、ツリーが壊れてしまうのを防ぐために、設置場所選びから固定方法まで、慎重に検討することが大切です。
特に大型のツリーは重量があるため、倒れた際の危険性も高まります。設置前にしっかりと安定性を確認し、必要に応じて補強をすることがおすすめです。
4.イタズラされない形状のツリーを選ぶ
従来のツリーに代わる、安全な代替品を検討してみることも一つの手段です。例えば、ウォールステッカーやタペストリータイプのツリーは、壁に貼るだけなので倒れる心配がなく、猫がオーナメントをイタズラすることもありません。
また、フェルト製のツリーなど、猫が興味を示しにくい素材のツリーも販売されています。これらのツリーは、猫の安全を確保しながらクリスマスの雰囲気を楽しむことができるため、猫がいる家庭に最適です。
さまざまなデザインやサイズがあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができるのもうれしいポイント。
まとめ
クリスマスツリーはクリスマスの雰囲気を盛り上げる素敵なアイテムですが、猫にとっては「イタズラしたくなるおもちゃ」という要素も潜んでいます。
猫の安全を第一に考え、今回ご紹介した注意点と対策を参考に、愛猫との幸せなクリスマスをお過ごしください!
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