子猫のうちにやっておかないと『後悔する4つのこと』小さいうちに慣らすとお互いメリットが
1.さまざまな人に抱っこしてもらう
子猫の時期は、人に対する警戒心が薄い時期です。この時期に、さまざまな人に抱っこしてもらうことで、人懐っこい猫に育ちやすくなります。
具体的には、家族はもちろんのこと、友人や近所の人など、色々な人に抱っこしてもらいましょう。抱っこの仕方や声のトーンなど、人によって異なる刺激を受けることで、猫は社会性を身につけていきます。
この時に注意したいのが、猫のペースを尊重することです。無理やり抱っこしようとすると、猫は恐怖心を感じてしまい、人に触られることを嫌がるようになってしまう可能性があります。
2.爪切り、ブラッシングに慣れさせる
猫にとって、爪切りやブラッシングは、必ずしも気持ちが良いものではありません。特に、鋭利な爪切りや、肌に刺激を与えるブラッシングは、猫にとって恐怖を感じるものです。
しかし、健康で清潔な状態を保つためには欠かせないケアです。爪が伸びすぎると、家具を傷つけたり、猫自身の皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
また、ブラッシングは、抜け毛を取り除き、毛玉の発生を防ぐだけでなく、皮膚の健康状態をチェックするためにも重要です。
子猫のうちから、遊び感覚で爪切りやブラッシングに慣れさせておくことで、成猫になってからの負担を減らすことができるでしょう。
3.食事のマナーを教える
子猫の時期は、食欲旺盛で、何でもかんでも口に入れてしまうことがあります。しかし、人の食べ物を与えたり、決まった時間に食事を与えなかったりすると、猫の健康を損なう可能性があります。
人の食べ物は、猫にとって中毒症状を引き起こすものや、栄養バランスが偏っているものが多くあります。また、決まった時間に食事を与えないと、生活リズムが乱れたり、肥満の原因にもつながります。
子猫のうちから猫用のフードを与え、決まった時間に食事を与えるようにするほか、人の食べ物を欲しがっても、安易に与えないようにしましょう。
4.遊びを通して色々な刺激を与える
子猫の時期は、好奇心が旺盛で、遊びを通してさまざまなことを学びます。おもちゃで一緒に遊んだり、キャットタワーで遊ばせるなど、色々な刺激を与えることで、心身ともに健やかに成長することができます。
おもちゃ遊びは、猫の狩猟本能を満たし、ストレス発散にも効果的です。レーザーポインターや羽根つきの棒などで注意を惹きつけ、猫が追いかけたくなる本能を刺激してあげましょう。
キャットタワーは、猫が上下運動をすることで、運動不足の解消に役立ちます。また、高い場所から周囲を見渡せることで、猫に安心感を与えるとともに、ストレス軽減にもつながります。
まとめ
今回は「子猫のうちにやっておかないと『後悔する4つのこと』」をご紹介しました。
子猫時代はあっという間に過ぎ去り、二度と戻ってくることはありません。「あの時やっておけばよかった…」と後悔しないためにも、ぜひ今回ご紹介した内容を実践してみてください。
愛猫との時間を大切に、楽しい日々を送ってくださいね!
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