【猫柄】実はバリエーション豊富！『三毛猫』の奥深い魅力3選　性格や特徴を解説

1.猫らしい性格

三毛猫は普段は飼い主さんと適度な距離を保ちつつ、甘えたい時だけすり寄るという『猫らしい』性格の持ち主が多いようです。それでいてとても頭の良い子が多いとも言われています。

また、メスが多いというところからか、マイペースでワガママな性格を持つ子や、母性本能が強く家族思いな性格の子の話も多数耳にするでしょう。

しかし、どんな三毛猫も飼い主さんのことをとても大切にしてくれていることに変わりはありません。家族思いな反面、猫らしさ全開というツンデレな性格もまた、三毛猫の魅力のひとつなのではないでしょうか。

三毛猫といっても、「オレンジ」「白」「黒」の毛を持つ子の他に、実は様々な毛色の猫が存在します。

黒とオレンジの部分に縞模様が入った『縞三毛』や黒部分がこげ茶色をした『キジ三毛』、ベージュ・白・グレーの3色を持つ『パステル三毛』など、挙げたらキリがないくらいに多くの毛色の種類があります。

そして「どんな毛色であっても全く同じ柄の猫がいない」のも、三毛猫の特徴であると言えるでしょう。唯一無二の柄を持つ三毛猫は飼い主さんにとっても特別な存在なのではないでしょうか。

三毛猫は古くから幸運の象徴としても重宝されてきました。代表的なのが『招き猫』でしょう。三毛猫のオレンジ・黒・白の毛色にはそれぞれ「繁栄」「厄除け」「浄化」の意味が込められているのだそうです。

3色の毛を持つ三毛猫は、その「3」という数字が縁起が良い数字であるとされてきたことから「商売繁盛の守り神」や「幸運を招く猫」など、多くの幸運の象徴のモデルに選ばれています。

招き猫のモデルに三毛猫が選ばれたりするところからも、三毛猫が古くから人々に愛されてきた猫であると言えるのではないでしょうか。

様々な魅力を持つ三毛猫ですが、筆者宅にも「パステル三毛」の子がいます。今回挙げたように、我が家の三毛猫はとても賢く甘えん坊な性格で、トイレをした後は必ず鳴いて知らせるなどしてくれます。

唯一無二の毛柄を持ち、お姫様かのような振る舞いをする三毛猫。たまにお姫様どころか肝っ玉母さんのような性格の子がいるのも魅力のひとつでしょう。

どんな猫であっても「唯一無二のうちの子」ではありますが、三毛猫の柄は本当に全く同じ子はいません。もし多くの三毛猫の中に愛猫が紛れたとしても、絶対に見つけられる気がしますよね。

情報提供元：ねこちゃんホンポ