留守中、猫の『お世話』をお願いするときの注意点4つ シッターさんや知人…誰に頼むのがベスト?
1. 猫の性格や既往歴などを共有する
猫は個体差が大きく、性格や行動、健康状態もさまざまです。そのため、猫を預ける相手には以下の情報を伝えると良いでしょう。
性格
人懐っこいか、臆病か、甘えん坊か、マイペースか、遊び好きなのか、一人でいるのが好きなのかなど
特徴
トイレの場所、ご飯の置き場所、好きなおもちゃ、嫌いな音や行動など
既往歴
過去の病気や怪我、アレルギー、服用している薬、食事制限など
普段の様子
一日の過ごし方、食事やおやつの量、排泄の頻度、運動量など
これらの情報を共有することで、相手は猫の個性に合わせた適切な接し方ができ、ストレスを軽減することができます。
2. 猫に対する知識や経験が豊富な人に頼む
猫を預ける際には、猫の世話を初めて行う人よりも、実際に猫を飼っていた経験がある知人や、ペットシッターなど、猫の習性や行動、健康管理について知識や経験豊富な人に頼んだ方が安心です。
また、猫に関する知識が少なかったり触れ合う機会がなかった人に預けてしまうと、猫と生活する中でストレスを与えてしまったり、ケガや病気の際の緊急性を問われる対応が上手くできないことが考えられるため、猫に慣れていない人に頼むことは避けることがベターといえるでしょう。
3. お世話の内容を具体的に伝える
猫を預けている間、どのようなお世話が必要なのかを具体的に伝えることで、預ける側も預けられる側も不安を感じずに過ごせるようになるでしょう。
具体的には以下の情報などを共有することがおすすめです。
- 食事の量、回数、与える時間、フードの種類、与え方など
- 水の交換頻度、水の置き場所など
- トイレ掃除の頻度、使用するトイレ砂の種類、トイレの場所など
- 服用している薬の種類、投与量、投与時間など
- 遊ぶ時間、好きな遊び方など
また、お世話の内容を伝える際には、余裕があれば実際にお世話の内容を見せながら共有すると良いでしょう。
4. 緊急時の連絡先を教える
猫がケガや病気をした場合に備えて、以下の連絡先を伝えておきましょう。
- 飼い主の連絡先(スマートフォンなどすぐにつながる番号)
- かかりつけ獣医師の連絡先
- ペットシッターやペットホテルの連絡先
まとめ
本記事では、猫を預ける際に知っておきたい注意点について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか?
大事な猫を預けるときは、記事内でご紹介した内容を参考に事前に万全の準備をして、飼い主さんも猫も安心できる環境を作りましょう!
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