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「わたしはデイライトセービングに反対意見を表明したのに、きっと当局には届いていないんだわ」
「わが家でも同じことの繰り返しだよ」
「まもなく8歳になる猫は、まるで人間の赤ちゃんみたいに3、4時間ごとにウェットフードを要求するの。このビデオの猫と同じよ」
「お腹の状態からすると、いまが食事時間のはず…って訴えているのね」
「気の毒に。うちの子猫も同じで、昨夜はひどい騒ぎだったよ」
日本ではなじみのないデイライトセービングですが、英国では3月の最終日曜日に夏時間が始まります。2024年は3月31日の午前2時からでした。そして10月27日に時刻はふたたび1時間戻ることになります。
また米国では、3月の第2日曜日午前2時に時刻が変更になり、11月の第1日曜日にふたたび戻ります。
一方で南半球の豪州やニュージーランドは季節が逆になり、10月から4月はじめまでが夏時間です。最近になって時刻が1時間前に戻り、標準時になりました。今回話題になった猫のMinnieは、たぶん南半球に住んでいるのでしょうね。
デイライトセービングは1年のうち日中の時間が長くなる夏を中心とする時期に、日中の明るい時間を有効利用するためのしくみです。
といっても人間が勝手に決めたことなので、猫をはじめとするペットにとっては大いに混乱を招く制度かもしれません。
出典:Pet cat unimpressed as Daylight Saving time change 'ruins' her dinner