猫が『ついつい触りたくなってしまうもの』3つ イタズラされたくないときの対策も
1.虫
家の中に小さな虫が入ってしまうことは、どれだけ気を付けていたとしても、どうしても起こってしまうことでしょう。
そんな虫を愛猫が見つけてしまったら…そもそも虫や小動物を『狩り』の対象だと認識している猫にとっては、どうしても触りたくなってしまうものかもしれません。
しかし、猫にとって危険な虫もいる可能性があるため、もし猫が一点をじっと見つめるなど「あれ?」と思うような行動をしているのを見かけたら、その原因をすぐに探りに行くほうが良いでしょう。
ちなみに、春や秋によく見かけるカメムシは猫飼いの間では『猫が触ってしまって即刻シャンプー』という流れが定着しているようです。カメムシは洗濯物などに紛れていることもありますので、猫が触らないよう対策をする必要がありますね。
2.初めて見るもの
好奇心旺盛な猫にとって初めて見るものは(何だろう?)と感じ、(とにかく触って確かめなければ!)という気持ちになってしまうようです。
猫はこのように、好奇心の塊のような性格の持ち主です。そのため、例えば飼い主さんが買ってきたばかりのものなどは、とにかく触れてみたくなってしまうのです。本や服、小物類など、とにかく何にでも興味を持ってしまう子も。
とはいえ、小物類などは誤飲してしまうと大変ですので、猫が触りながら口に入れてしまわないように、すぐに片付けてしまいましょう。
3.飼い主
甘えん坊な猫にとって、(出来る限り飼い主さんに触れていたい♡)と思ってしまったとしても、仕方のないことかもしれません。
甘えたい気持ちのアピール方法として、飼い主さんの肩や後頭部などを前足でちょんちょんと触るような仕草を見せる猫もいます。
さらには、飼い主さんに抱っこされた時に、飼い主さんの顔でふみふみしてしまうこともあるくらいですので、猫にとっては飼い主さんそのものが『ついつい触りたくなってしまうもの』に分類されているのかもしれません。
まとめ
猫にとって、家の中で起きることすべてが興味の対象です。
虫も猫にとっては元々『狩り』の対象ですし、飼い主さんの持ち物や買ってきばかりのものも、初めて目にするものであれば(何だろう?)と気になってもおかしくありません。
もちろん、猫に触られると困るものは猫の目に触れる前にあらかじめ隠しておくなど、イタズラを防ぐための対策が必要ではあります。
また、虫に関しても、猫にとって危険な虫の可能性があれば注意してあげなくてはなりません。
愛猫の好奇心を満たしてあげたい気持ちは分かりますが、まずは危険なものでないかどうかをきちんと確かめてあげた上で満喫させてあげましょう。
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