悲しみは深いけど…愛猫が『亡くなったあと』にするべき4つのこと
1.悲しみを受け入れる
愛猫を失った直後は、どうしても深い悲しみを引き起こしてしまうものです。その際はじめに意識したいのは、あふれ出す感情を認めて受け入れることです。
人によって悲しみに襲われるタイミングや度合いは異なります。辛い感情をこらえなくなったら、ときには思いっきり泣くのも良いでしょう。
悲しいという自分の気持ちを我慢せず、抑えこまないようにすることが大切です。
2.自分自身のケアをする
愛猫とお別れをしたあとは気持ちが不安定になりやすく、生活習慣が乱れてしまうことがあります。愛猫がいなくなった急な環境の変化によって、想像以上に心身に大きな負担がかかってしまうのです。
そのため、少しでもリラックスできるようなケアを行うことで、自分自身をいたわることが大切です。
生活リズムを整えるように、十分な睡眠や栄養のある食事、お風呂時間を大切にするなど、あくまでも自分自身を労ることにも目を向けるようにしましょう。
3.辛いときは他者に頼ってみる
愛猫の旅立ちは非常に辛く悲しいものです。そんなときでも仕事や学校、家庭のなかでの慌ただしい日常がやってきます。なるべく周囲に迷惑をかけてはいけないと頑張りすぎてしまうこともあるかもしれません。
他者に頼ることは、誰かに悲しい気持ちや今の心の状態を打ち明けることです。誰かに話をして気持ちを共有すると、一人で抱えていた心の負担が軽くなります。
家族や友人、同僚などの近しい人に打ち明けたり、場合によっては専門のカウンセラーに相談をしたりして心にゆとりを作りましょう。
4.愛猫の追悼と思い出の振り返り
大切な愛猫との思い出は愛猫が旅立ってしまっても消えることはありません。今まで一緒に過ごしてきてくれたことに感謝し、愛猫の祭壇を作ったりメモリアルグッズを身近に置いたりして追悼してあげましょう。
愛猫の写真がある場合は、楽しかったことや大変だったことを振り返りながら、オリジナルのアルバムを作ってみるのもいいかもしれません。写真の中でみせてくれる愛猫の姿は、「飼い主さんと過ごせて幸せだった」ということを伝えてくれます。
まとめ
愛猫が亡くなったあとは、悲しみが深く気持ちを切り替えることは非常に困難です。悲しい気持ちを無理に抑えようとすると心に負担がかかってしまい、ペットロスから立ち直ることが難しくなってしまいます。
我慢していると感じることが多いときは、「辛い気持ちを他者に打ち明けてみる」「素直な感情をノートに綴る」などしてみると気持ちの整理がつきやすくなります。
愛猫の旅立ち後にするべきことは、今まで一緒に過ごしてくれた愛猫に感謝の気持ちを伝え、自分自身のケアを行うことが大切です。愛猫にとって飼い主さんが幸せでいることが何より安心し報われることでしょう。
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