大切な愛猫を亡くした知人にしてあげられる3つのアイデア お花を送ったり寄り添ったり…気をつけるべきNG行為も
大切な愛猫を亡くした知人にしてあげられるアイデア
動物と一緒に暮らしていると、避けたくても必ずいつかは訪れてしまう「最期のお別れ」。
近年は空前の猫ブームということもあり、「身の回りに猫を飼っている知人がいる」という状況は少なくないと思われます。
そんな猫好きな知人から、愛猫との生活についての話を聞かされたり、なかには猫の写真や動画などを送ってもらったり、ということもあるのではないでしょうか。
しかしそんな猫好きな人にも公平に、愛猫との「最期のお別れ」はやってきます。その時、あなたはその知人に対して、正しく対応してあげることができますか。
そこで今回は、大切な愛猫を亡くした知人にしてあげられるアイデアについて解説します。合わせて気を付けるべきNG行為についても解説しますので、参考にしていただけたら幸いです。
1.お花や食べ物などを贈る
愛猫を亡くした人にお悔やみの気持ちを伝えたいと思った時、どのような贈り物をすべきか迷う方もいることでしょう。
人が亡くなった場合は白を基調としたお花などを贈る人が多いと思いますが、動物が亡くなった時は色にこだわるよりも、猫を亡くした人の心を癒せるような色合いのお花を贈るのもおすすめです。
愛猫を亡くした人が好きな色合いのお花や、長持ちするようなハーバリウムやプリザーブドフラワーなどを贈るのも良いでしょう。
また、愛猫を亡くした知人の気持ちを少しでも癒せるように、お菓子や食べ物などの贈り物をするのもひとつのアイデアです。
なかには「大切な愛猫を亡くしたショックで、毎日の食事の準備や献立を考える余裕もない」という方もいるかもしれません。そのような場合は、その方がよく食べている「好きな食べ物」を贈ってあげるのもおすすめです。
2.お悔やみの言葉を伝える
贈り物を贈るだけでなく、相手に寄り添ったお悔やみの言葉を伝えるのも、愛猫を亡くした人にとっては心が救われるはずです。
「安らかな眠りをお祈りしています」というお悔やみの言葉と一緒に、「私でよければいつでも話聞くからね」「長い闘病生活で〇〇さん(飼い主)も〇〇ちゃん(愛猫)も本当によく頑張ったね」「〇〇さん(飼い主)の子になれて〇〇ちゃん(愛猫)は幸せだときっと思ってるよ」とうような言葉で寄り添ってあげましょう。
愛猫を亡くすことはとても辛い経験ですが、あなたの言葉によってその方の悲しい気持ちが癒されるかもしれません。
3.余計な言葉は言わない
(猫を亡くした人に何かを伝えなきゃ!)と思う気持ちはとても大切ですが、言葉を間違えてしまうと返って相手を傷つけることにもなりかねません。
特によくあるのが以下のような思いやりのない一言を伝えてしまうケースです。
- 今までは猫のお世話で大変だったけどこれからは楽になるね
- また猫を飼えばいいじゃん
- 悲しいかもしれないけど、いつまでも落ち込んでたら猫が成仏できないよ
このような言葉は、今までたくさんの愛情を注いで猫のお世話をしていた方の気持ちに全く寄り添っていないですし、さらに悲しい気持ちにさせてしまう恐れがあります。
早く元気を取り戻して欲しくてつい言ってしまいがちな言葉かもしれませんが、まずは相手の抱えている悲しい気持ちに優しく寄り添った言葉をかけるようにしましょう。
まとめ
愛猫との最期のお別れで知人の気持ちが深く沈んでしまった時、思いやりのある言葉や心のこもった贈り物によって、少しでも相手の気持ちが紛れたら嬉しいですよね。
完全に立ち直るまでには時間がかかるかもしれませんが、そっと見守りながら優しい言葉をかけながらそっと寄り添ってあげましょう。
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