愛猫に『抱っこ大好き♡』な子になってもらうための秘策4選 無理強いだけは厳禁!
1.日頃のスキンシップを大切に
猫が抱っこ好きかどうかは、その子の性格にもより、もともと抱っこが苦手という猫もいます。また、抱っこをされて嫌だった経験があると、抱っこ嫌いになってしまうでしょう。そんな猫をいきなり抱っこしようと思ってもうまくいくはずはありません。
愛猫に抱っこ好きになってもらうには、日頃からのスキンシップが大切です。猫は信頼できる相手でなければ、抱っこはおろか、触らせてくれることもないでしょう。
スキンシップをすることで、猫との絆が深まり、信頼関係を築いていくことができます。まず、そこから始めてみましょう。
徐々に慣れてくれば次第に膝の上に乗ったり、抱っこを許してくれるようになるかもしれません。膝の上に乗れるようになったら、そのままの姿勢でそっと抱っこしてみて下さいね。
2.「抱っこ=良いことがある」と学習してもらう
猫には学習能力があるので「抱っこをすると良いことがある」と覚えてもらうのも、猫を「抱っこ大好き♡」な子にするひとつの方法です。
猫の好きなものといえば、おやつでしょうか。抱っこをした時におやつを与えると「抱っこ」と「おやつ」を結びつけて覚えるので、抱っこが好きになる可能性があります。
ただし、たくさん抱っこしたいからと、猫が嫌がるのに無理に抱っこしては逆効果。おやつの与え過ぎにも注意して下さいね。
3.正しい抱っこの方法で
猫を抱っこした時に、抱っこの方法が悪いと猫が居心地の悪さを感じたり、苦しくなることもあります。猫は正しい方法で抱っこしましょう。
猫に負担をかけない抱っこの方法は、まず猫の脇にお腹側から手を入れて、もう片方の手でしっぽを巻き込むようにしながらお尻を支え、ゆっくりと持ち上げます。
ポイントは、猫と自分の体をしっかり密着させること。腕に力を入れ過ぎず、体の向きも自分で自由に変えられるようにしてあげて下さいね。
4.焦らずゆっくりと
早く抱っこできるようになりたいからと、焦ってはいけません。時間をかけてゆっくりと、少しずつ抱っこは嫌なことじゃないということを覚えていってもらいましょう。抱っこを嫌がる時はそっとしておいてあげて下さいね。
また、猫はにおいに敏感です。抱っこをする時は、香水や柔軟剤の香り、タバコのにおいなどがしないように気をつけましょう。
まとめ
愛猫に抱っこ好きになってもらうために大切なことは「無理強いをしない」ということです。せっかく慣れてきても、猫が嫌がる時に抱っこすれば、また抱っこ嫌いになってしまうかも知れません。
抱っこをさせてくれても、途中で降りたがった時は自由にしてあげて下さい。いつでも降りられるという安心感を持ってもらえます。くれぐれも猫のペースに合わせてあげて下さいね。
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