猫にまつわる『世界の記念日』3選!「猫の日」も国によってバラバラだって知ってた?
1.世界猫の日
日本で「猫の日」といえば2月22日を思い浮かべる方が多いと思います。「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせですので覚えやすいですよね。
「世界猫の日」は8月8日で、カナダに本部のある「IFAW(国際動物愛護基金)」によって2002年に制定されました。
「世界猫の日」は、猫と人の友情を深め合って、猫にとって安全な暮らしを提供することを誓う日とされています。
なぜ8月8日が「世界猫の日」になったのかは明らかになっていませんが、日本でもSNS等で「#世界猫の日」のハッシュタグを付けて、愛猫の写真や猫への思いを投稿する人が多いようです。
2.猫をハグする日
6月4日は、アメリカで制定された「猫をハグする日」です。
毎年6月4日になると、愛猫家が「#hugyourcatday」のハッシュタグを付けて、猫をハグする写真をSNS等に投稿して盛り上がりを見せています。
普段から猫を抱きしめる飼い主さんは多いと思いますが、アメリカのみならず世界中の愛猫家にとって「猫をハグする日」は大事な記念日となっているようです。
6月4日の「猫をハグする日」は、「いつもありがとう」「愛してるよ」との思いを込めて、愛猫をギュッと抱きしめて絆を深める日にしてくださいね。
3.イタリアの黒猫の日
11月17日は、イタリアの「黒猫の日」です。
その昔、欧米では黒猫は不吉の象徴という迷信があり、忌み嫌われ虐待されるなど邪険に扱われていました。
いまだに、「黒猫は不吉」との考えを持っている人もいるようで、保護施設では新しい家族とのご縁に恵まれない黒猫は少なくないようです。
そのような迷信を払拭し、黒猫を守ろうと2007年に制定されたのが、イタリアの「黒猫の日」になります。
11月17は、日本でも「#イタリア黒猫の日」などのハッシュタグをつけて、ご家庭の自慢の黒猫の写真や動画がSNSに多数投稿されています。
各国の猫の日
国によって日付はさまざまですが、各国に「猫の日」が制定されているので、一部ご紹介いたします。
2月17日:イタリアの猫の日
イタリアでは、2月17日に「猫の日」が制定されています。
1990年に猫の専門誌が行った読者投票によって、猫の日が制定されました。17という数字は、ラテン語で「7回生まれ変わる」ことを意味し、猫は不死の動物という言い伝えから2月17日に決定したのではないかと言われています。
4月4日:台湾の猫の日
台湾の猫の日は、「愛猫族連誼」と呼ばれる愛猫家団体の投票によって4月4日に制定されました。
台湾は、日本でも大人気を誇る「猫カフェ発祥の地」でもあり、愛猫家が多い国としても知られています。
さらに、日本でもおなじみの観光地でもある九份(キュウフン)のお隣にある、猴硐(ホウトン)は「猫村」と呼ばれて世界の愛猫家たちの聖地となっているのだそう。
毎年4月4日は、日本でも「#台湾猫の日」のハッシュタグを付けて、可愛い猫の写真や台湾の猫村にまつわる写真などがSNSに投稿されています。
8月8日:イギリスの猫の日
イギリスでは、先ほどご紹介した「世界猫の日」と同じ8月8日が「猫の日」に制定されています。
8月8日は、イギリスで「ナショナル・キャット・アワード」が行われており、さまざまな部門を設けてその年に話題になった猫を表彰するイベントとなっています。
10月29日:アメリカの猫の日
アメリカでは、10月29日が猫の日に制定されています。
いつも以上に猫に愛情を注ぎ「シェルターで暮らす猫たちをどうすれば救えるか」を考えようとの思いを込めて制定された日です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、猫にまつわる世界各国の記念日についてご紹介いたしました。
本記事でご紹介した記念日以外にも、猫にまつわる記念日はたくさん存在しています。
猫にまつわる記念日をチェックしていると、猫は世界中の人々から愛されていることを改めて感じました。
一年を通してさまざまな記念日がありますので、愛猫に日頃の感謝の気持ちを込めて、大事な記念日をお祝いしてみてはいかがでしょうか。
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