子猫の世話を柴犬に任せた結果…優しすぎるその姿に「最高に癒やされた」「柴犬が賢すぎる」
犬との接し方がわからず、近づかれると困った様子の子猫。先住犬の柴犬は、上手に押したり引いたりしながら、子猫に触れ合い方を教えてくれるようです!
YouTubeチャンネル「ヤトと小太郎とトワ」に投稿されたこちらの投稿は、YouTubeで253万回以上再生され、700件を超えるコメントも寄せられています。
「怖くないよ!」姉犬に接し方を教えてもらう子猫
飼い主さんが迎え入れた子猫の「トワ」くんは、これからみんなで暮らしていくにあたり、ちょっとした困りごとを抱えていました。それは、犬が苦手だということです。
飼い主さんのお家には、先住の柴犬「ヤト」ちゃんがいます。このままトワくんがヤトちゃんを怖がり続けたり、上手に挨拶できないままであれば、どちらにもストレスのある生活を生み出しかねません。
そこで、飼い主さんは子猫のトワくんを、優しい姉犬・ヤトちゃんに任せてみることにしました。
緊張するトワくんを、まずは飼い主さんが抱っこしたままヤトちゃんと会わせます。ヤトちゃんは子猫に興味津々で、嬉しそうにしっぽをフリフリ!
しかし、顔をグイッと近づけられて、トワくんは困惑気味です。
距離が近いヤトちゃんに対し、必殺猫パンチは繰り出さなくなったものの、飼い主さんの腕の中で「やめてよー…」と必死にアピールしています。
トワくんの背中やしっぽの毛は逆立ち気味で、姉犬とどう接すれば良いのかわからないようです。
そんな2匹を見守りながら、飼い主さんはあえて手を出さず。それは、姉犬のヤトちゃんが押したり引いたりが上手な柴犬だとわかっていたからです。
ヤトちゃんは、怖がっている様子のトワくんを見て、グイグイ距離を縮めるのを一旦ストップしました。
飼い主さんに抱かれているトワくんから少し離れた場所でお座りし、子猫が落ち着くのを待ってくれています。また、トワくんから目をそらして、敵意がないことも伝えてあげました。
そんな姉犬の様子を見て、トワくんも困惑がおさまり、勇気が湧いてきたのか、飼い主さんの腕の中からおりてみることにしたようです。
ヤトちゃんはすぐにトワくんに近づき、匂いをクンクン。しかし、いきなり大きな柴犬に近づいてこられたトワくんはびっくりして、その場でひっくり返ってしまいました。
すると、ヤトちゃんは再びトワくんから少し距離を取り、トワくんのペースに合わせてあげようとしています。
離れては近づき…を試して、トワくんがいつ受け入れてくれるのかよく観察しているようです。
ヤトちゃんはトワくんのことを気にしつつも、飼い主さんの前に座り、なでてもらいながら、「待ち」の姿勢をひたすら貫きます。
トワくんは、無理やり近づいてこないヤトちゃんに少しずつ気持ちが和らいできたのか、伸びをしたり、逆立てていた毛をおさめたりと、落ち着いた様子を見せ始めました。
やがて、飼い主さんが待ち望んでいた嬉しい瞬間が訪れます!
トワくんが、飼い主さんのそばにいるヤトちゃんの様子を慎重に伺いながらも歩み寄り、自分から鼻先を近づけて、上手に挨拶をしてくれたのです。
しかも、その挨拶は二度三度と続きました。これには飼い主さんも「やったね♪」と嬉しそうな様子。
ヤトちゃんは、あくまでトワくんが行うペースに任せて挨拶を受けてあげています。
上手に挨拶ができたトワくんは、まるで「どう?ちゃんとできたよ!」と伝えるかのような表情で飼い主さんを見上げ、最初の戸惑っていた雰囲気はもう見られません。
飼い主さんによくできたねと頭をなでてもらい、トワくんは満足気です。これも姉犬のヤトちゃんが、上手にトワくんを導いてくれたおかげ。
「仲良く遊ぶ」までいくにはもう少し時間が必要そうですが、「後は時間の流れに任せよう」と飼い主さんが思えた1日となりました。
トワくんとヤトちゃんの触れ合いを映したこちらの投稿には、『トワくん、挨拶できたときに「挨拶できたよ!ドヤァ!」って飼い主さん見てて可愛かったw』『「仲良くしようよ」って気持ちが伝わって来ますね。これみると猫派か犬派か選べない』『どっちの子も可愛すぎる…』などの大絶賛のコメントがたくさん寄せられました。
トワくんが柴犬のヤトちゃんと、兄猫の小太郎くんと過ごすにぎやかな日々は、他の投稿からもご覧いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね!
ヤトちゃん、トワくん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
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