旅行や出張、2日以上家を開ける場合、猫に留守番をさせるのはとても心配になりますよね。長い休暇や年始年末など、猫を置いて出かけなくてはいけない時、皆さんはどうしていますか。



動物病院やペットホテルもありますが、猫は「自分の縄張り」から出るのが大嫌い。とても強いストレスを感じてしまうはず。



そんな時に活躍してくれるのがペットシッターサービス。留守中愛猫の面倒を見てくれる心強い味方です。



その中でも猫を専門に世話をしてくれるキャットシッターさんは猫のお世話のプロ中のプロ。猫の扱い方について、きっと素人には気づきにくい「裏ワザ」を知っているはず!



今回は、猫専門、キャットシッターさんから学ぶ、猫と上手に付き合う方法についてご紹介します。



 

■初対面では、絶対に猫と目を合わせない




キャットシッターさんをお願いして打ち合わせする時、シッターさんが猫を絶対に見ようとしないので、この人やる気がないのでは?と誤解されたこともあったとか。



しかしこれがプロの裏ワザ。「初対面では、絶対に猫と目を合わせない」のは鉄則なのだそうです。猫にとって未知のものと目を合わせることは「敵意」を表すこと。一旦目を合わせてしまったら「怖い存在」と誤解されてしまうことがあるのだとか。



初対面の猫と会うときは、猫の背後から様子をチェックしたり、目を合わせない状態でチラチラと観察するのが鉄則です。



 

■バッグで隙間を塞いで部屋に入る






玄関から入るとき、猫がパッと飛び出して外に出ないように、常に大きめのバッグを持ってそれでドアの隙間をふさぎながら入るのが習慣になっているそうです。



そして猫の姿が見えなくても油断をしません。部屋の状態から目を逸らさないように、手を後ろに回してドアを閉めるのが「裏ワザ」なのだとか。さすがですね!



 

■猫の健康をトイレでチェック!




猫の健康状態は、猫の様子だけでなく、排泄物をチェックすることでもわかります。必ずトイレを掃除するときは、尿の色や量、便の色や硬さを写真で撮影、その後に掃除して綺麗に砂を馴らしておくそうです。





いかがですか。プロの裏ワザ、猫を飼っている人なら、とても参考になるのではないでしょうか。

ある雑誌のアンケートによると、犬を含めて、ペットシッターを利用したことがある飼い主さんは4.8%。



思ったよりも少ないような気がしませんか?ちなみにごくアバウトですが、年始年末に片道30分圏内で猫1匹のシッターを1回お願いした場合、キャットシッターさんにお支払いする費用は平均で3,000円程度だそうです。



どこか他の場所に猫を預ける場合、交通費や往復にかかる時間を考えると、この金額はかなりリーズナブルなのではないでしょうか?



キャットシッターさんは、利用する前に1度事前打ち合わせが必要な場合があります。イザ、という時に備えて、信頼できそうなシッターさんを先に見つけておいても良いのではないでしょうか。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 さすがプロは違う!キャットシッターに学ぶ猫と上手に付き合う方法