愛猫との楽しい暮らし。いつまでもこの幸せが続くはず。。。そう思っているのは飼い主さんだけかも知れません。



猫は実はとても神経質。嫌なことがあったり、驚いたりする出来事に遭遇すると、決して忘れずにその後もずっと警戒するという性質なのだとか。



もしかしたら飼い主さんの何気ない行動が猫を驚かせ、心に傷を作ってしまうかも知れません。



今回は、最近猫の態度が変わった、もしかして嫌われたかも(泣)という飼い主さんの体験談をご紹介しましょう。



 

■大声で野良猫を叱る夫を見て飼い猫が寄り付かなくなった




「いつもは夫の膝の上を離れないメス猫のくう。しかし庭の生ごみを野良猫が漁っているのを見つけた夫が窓を開けて大声で怒鳴るのを見てから、くうはしばらく夫のことを避けるようになってしまいました。」



なるほど、これは猫の気持ちがよく分かります。猫はいきなり驚かされるのと大声を出されるのが大嫌い。



たとえ大好きな飼い主でも、いきなりそのような行動を取っているのを見たら警戒してしまうでしょう。しかしその後は全く普段通りの優しい態度で愛猫に接していれば、また猫もすり寄ってくれるはずです。



 

■爪切りを無理強いしたら猫に避けられるようになった






「元野良猫のサラちゃん。いつもは私にベッタリですが、爪切りを痛がるので洗濯ネットに入れて体を家族に押さえてもらいながら無理やり爪を切ったところ、ネットから出した途端にすっ飛んで押入れに隠れてしまいました。呼んでも出てきません。」



これは経験したことのある飼い主さんはいるはず。爪切りや投薬が嫌いな猫は本当に多いですよね。元々が野良猫の場合は特に自分が嫌がることをされると飼い主さんへの信頼が低下してしまうかも。



猫が嫌がる行為は獣医さんにお願いするのも方法の1つです。



 

■子供の友人が追い掛け回したら猫が人間不振になった




「息子の誕生日に友達を5人呼んでパーティをしたところ、子供の友人がシニアの猫の小梅を追い掛け回して追いかけっこが始まってしまいました。



慌ててやめさせましたが、小梅はよほど怖かったのか、それ以来息子や息子と同年齢の子供の姿を見ると威嚇してキバを見せるようになってしまいました。」



猫はもともと子供との相性はあまり良くないようです。猫は行動が予測できない動きをしたり、派手な身振りをされるのが苦手。大声を出しながら追い掛けて来られたらパニックになってしまうでしょう。



この行為は猫がトラウマになってしまったかも知れません。しばらく子供とは距離を置くような環境を作ってあげてください。





いかがですか。悪気はないけど、ついついやりがちなこの3つの行動。猫との関係がこじれる原因になるかも知れません。



猫に嫌われないように、飼い主さんは気をつけてくださいね。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫との関係がこじれる時・猫に嫌われやすい3つの気をつけたい出来事