あなたがいない留守の間、昼寝をして過ごす猫も多いはず。これから暑くなるシーズンは、「猫のベッド」を涼しくしてあげることが大切です。



でもクーラーのかけっぱなしはちょっと冷えすぎかも。猫は自ら「涼しい場所」を探し出す天才です。



猫が好むポイントは、「風通しの良さ」「肌触り」そして「開放感」です。この3つのポイントを生かして、猫のベッドを夏仕様にしてあげましょう。



みんながやってる猫の【熱中症対策】で、オススメな方法をご紹介します。



 

■猫ベッドの下にすのこを敷く




これは人間用のベッドでも効果がある方法です。ぜひ猫とお揃いでやってみてください。



いつもの猫ベッドの下にすのこを置くと、床との間に空間ができます。すのこの間から風が通りますから涼しさがアップ。



猫のベッドが不安定にならないように、すのこは猫ベッドよりもひと回り大きなサイズで安定感があるものを選んでください。



すのこには防虫効果がある「ヒノキ」で作られたものもありますが、ヒノキの匂いを嫌う猫もいますから、購入する際はチェックしてみてくださいね。



 

■保冷剤入りの猫まくら






水を入れて凍らせたペットボトルをカバーにくるみ、猫ベッドの横に置いておきましょう。猫が枕のように頭をもたれかけて涼むことができます。



また、ベッドの横に立てかけて置くだけでも、周囲の空気をひんやりさせる効果が得られます。



 

■寒暖両方に猫のベッドを用意する




いくら暑い日とは言え、室内で暮らす猫は冷やした室内にずっといたら寒さを感じることもあるはず。



例えば猫のベッドを、扇風機の風が当たる場所と、比較的暖かい押入れの上段の2箇所に設置すると猫が自分で寝たい猫のベッドを選択することができます。



猫は室温や気分で寝る場所を変える動物です。ベッドの数が増えれば選択肢が増えて猫も快適に留守番できるでしょう。



 

■お気に入りの爪とぎをベッドに








猫壱のオススメの爪とぎ、『バリバリベッド』は爪も研げてベッドにもなる優れもの。中の「爪とぎ」の部分は取り外し可能で下に空間があるので夏仕様の猫ベッドに最適です。







このバリバリベッドを部屋に数カ所置いて置くと、猫はかなりリラックスして過ごせるはず。ダンボールは通気性が抜群ですから、猫も快適なお昼寝ができますよね。





いかがですか。猫は夏になると「ヘソ天」になって寝ることがありますが、これは比較的被毛の薄いお腹から体温を外に逃して涼もうとしているから。



猫は暑さに強い動物だと言われています。しかし猫の熱中症はとても危険。普段から水分をあまり摂らない猫が熱中症になると重篤な病気を併発する恐れがあります。



飼い主さんは暑くなる時期は愛猫の体調管理に気をつけてくださいね。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 みんながやってる猫の【熱中症対策】猫のベッド、ポイントはこの3つ!