もう春ですね~♪
寒い冬もそろそろ終わり。天気の良い日は猫のベッドや犬の毛布など、ペット用品の洗濯・掃除日和。何と言ってもペットハウスや使っている毛布、食器の下に敷いているランチョンマットなどは、この時期徹底的に洗わないといけません。
ペットを飼っている人なら、おそらく誰もが知っているはず。かわいい犬や猫が大好きなのは、人間だけではありません。そう、あの嫌われ者NO1、黒い悪魔、ゴキ●リはペットのいる家庭が大好きなのです!
人間の髪の毛や垢まで食べるというこの黒い悪魔たちは、ペットの長い被毛やトイレにこびりついた排泄物、フードの食べ残しに目がないのです。
特に困るのが、我が家の保護犬ぽんちゃんの「隠し食い」。犬は食べ物を隠す習性があるため、自然界ではよく地面を掘って土の中に食べ物を隠しますが、室内で飼っている場合はそうもいきません。
そのため、ベッドの隙間、毛布の中、ペットハウスの隅に隠します。まさにゴキ●リをおびき寄せる良いツールに。。。
そして困るのが、ゴキブリ除去剤は、ペットには有害なものが多いということ。ゴキ●リや他の虫が嫌うアロマオイルは猫のいる家庭で使うことはできません。
そろそろ本格的に暖かくなると、やって来るであろう「アレ」の対策、皆さんはどうしていますか?今回は、私が色々と調べた、猫にとって安心できるゴキブリ対策を調べてみました。
■使いたいけど使えないアロマ・ヒバ・ハッカ油
ナチュラル志向の方なら、虫除けスプレーにこのヒバ油・ハッカ油がとても効果があることを知っているでしょう。
特に青森ヒバは乾燥肌対策にも効果があるため、虫除けだけでなく、お風呂にいれて使ったり、石鹸としても販売されています。
ヒノキのような良い香りは万人向け。それなのにこの香りがまさか猫に毒だと知った時のショック、今でも忘れられません。
■最強のゴキ●リ対策とは
市販のゴキブリ駆除剤。薬剤を噴射するタイプは同じ部屋に猫がいたらちょっと不安になりますよね。岐阜県揖斐郡池田町では、町ぐるみで「ゴキブリ追放運動」を行い、駆除に成功したと言います。
この街の駆除の方法は「ホウ酸団子」なのだとか。オーソドックスですが、とても効果があったそうです。
それ以外にも究極なエコ対策として、「熱湯」も挙げられます。ゴキブリは50度以上の熱湯を被ると即死するのだとか。
猫はもともと砂漠の生き物。暑さに強く、50度を超えてもあまり暑さを感じにくいという話もあります。
ゴキブリを見かけたら、50度以上のお湯を水鉄砲か何かにいれて狙い撃ち!(猫がいないところでやってください。)床が水浸しにはなりますが、猫には一応無害です。
いかがですか。猫のためのゴキ●リ対策。我が家では月に何回か徹底的な掃除、そしてペットを1日部屋から締め出してバルサンを焚いたり、網戸に虫が来なくなるスプレーをしたりしています。
最近はゴキブリの通り道に噴射しておくだけでそこを通った虫が死ぬというモノも出回っています。これが使いたい、という商品がある場合、念のため、動物病院で猫に安全か調べてもらうと良いでしょう。 情報提供元: 猫壱