生まれた時から犬や猫と暮らしているワタクシ。当然親も大の動物好きです。子供の頃は最大で6匹の犬を庭に放し飼いで飼っていて、洋服はいつも毛だらけ。子犬のあの独特の匂い、今でも大好きです。



庭には犬、家にはいつも猫がいて、大人になった今でもペットがいない暮らしは考えられません。当然死ぬまで一緒に暮らしたい、とごく自然に考えています。



しかし年をとったら果たして一緒に暮らせるのか。特に犬は散歩が必要ですから、自分が健康なうちだけしか飼えないかも…と不安になります。



今回は死ぬまでペットと一緒に暮らしたい!そのために今からやるべきことについて考えてみました。



 

■シェアハウスで暮らすという選択






近年子供がいても全くアテになりません。それなら仲の良い他人と暮らすという選択肢もアリなのでは?



最近話題のシェアハウス。これは家具一式揃った個室がいくつかある一戸建てを数人でシェアして暮らすというモノ。



お風呂と台所、トイレが共有。昔の下宿のような雰囲気で見知らぬ他人が共同生活を送るというライフスタイルですが、若い人を中心にじわじわと人気を呼んでいます。



シェアハウスのメリットというと、



・相場の物件よりも家賃が安い(入居時の費用が安い)

・家財道具が一通り揃っている

・一人ではないという安心感



ということが挙げられますが、最近は



「猫付きシェアハウス」



がとても評判が良いそうです。



保護猫団体がマンションのオーナーと契約してあらかじめ部屋に「猫」がついているマンションや、保護猫数匹と暮らすことが条件のシェアハウスは場所によっては「入居待ち」が出るほどの人気なのだとか。



ペットと暮らせるシェアハウスを企画、運営しているHOUSE-ZOO株式会社、代表取締役の田中さんによると、



「シェアハウスに住んでみたい」



という人は



・20代:女性30,9%・男性13,7%

・30代:女性21,8%・男性14,6%

・40代:女性9,1%・男性14,3%

・50代:女性16,4%・男性3,6%

・60代:女性12,4%・男性7,1%



となっています。



とても興味深いのが、



「シェアハウスに住みたくない」



という人は、



・専業主婦(夫):73,9%

・自由業:69%

・パート・アルバイト:58,5%

・公務員:56,8%

・会社員:52,7%



という調査報告があること。猫と他人と一緒に暮らしたい、という人は自由業の人よりも会社員や公務員の人の方が多いようですね。





いかがですか。最近では60代以降、70代や80代の人を対象にした「ペット付きシェアハウス」も増えているそうです。



ペットとの暮らしは若い時よりも年をとってからの方が心配です。元気で暮らせる間に、仲の良い友人と



「一緒に暮らさない?」



とペット付きシェアハウスを計画しておくのも良いのではないでしょうか。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 死ぬまでペットと一緒に暮らしたい!そのために今からやるべきこと①