2017年1月15日発売のニャエラの記事に、



「猫の寿命が30歳に!?」



という記事が掲載されて大きな話題を呼びました。現在の猫の平均寿命は15歳前後。それが一気に倍になる理由とは?



2017年2月22日、東京六本木で開催される猫壱セミナーの最終回。講師は10万匹以上の猫を診察した経験を持つ猫ドクター、東京猫医療センターの院長、服部幸先生です。



今回のセミナーでは、「猫の感染症」「猫の防災」の2つのタイトルについてお話をしていただきますが、服部先生のご厚意で、最終回の特別ミニレクチャーとして



「猫の腎臓病治療の最新情報」



についてもお話して頂けることになりました!



猫の病気といえば「腎臓病」と言われるくらい、猫にとっては大変恐ろしい、またかかりやすい病気といえます。



しかし最新の治療法により、猫の寿命を延ばすことができるかもしれません。



このあたりについて、服部先生に質問してみました。



 

■教えて服部先生!猫の寿命が延びるかも?猫の腎臓病治療の最新情報とは








質問:猫といえば「腎臓病」がすぐに思い浮かびますが、腎臓病で来院する猫は先生の病院でも多いのでしょうか?



服部先生:当院でも腎臓病(慢性腎臓病)で来院されるかたは多いです。高齢猫では一番多い病気のように思います。



質問:腎臓病にかかりやすい猫の猫種、年齢、特徴などはありますか?



服部先生:年齢でいうとやはり高齢の猫が多いです。慢性腎臓病になる猫種というのはあまり無いように思いますが、ペルシャやヒマラヤンは『多発性嚢胞腎』という病気にかかりやすいように思います。



質問:腎臓病にかかると、完治は難しいと言いますが、実際に寿命は短くなるのでしょうか?



服部先生:残念ながら腎臓は再生しない臓器なので一度腎臓が悪くなると治すことは難しいです。寿命という点でいっても恐らく短くなると思います。



質問:新しい腎臓病の治療法は、本当に猫の寿命を伸ばせるのでしょうか?猫に負担がかかったり痛い思いをさせるようなことはありませんか?色々副作用など気になりますが…。



服部先生:新しい治療法は…. 詳しくはセミナーでお話しします。コメントには残せない話もしようと思っています。



質問:このミニレクチャーについて、先生から一言お願いします。



服部先生:最近、ネットニュースを騒がしている猫の腎臓病の新しい薬。その薬は猫の救世主になりえるのか? その薬の効果とは? そんな話をミニレクチャーとしてさせていただく予定です。





服部先生、お忙しい中、有難うございました!





いかがですか。猫がかかりやすい病気、腎臓疾患。現在腎臓病で闘病されている猫の飼い主さんや、シニアの猫を飼っている方、動物介護士さんなどには特に聞いて欲しい内容となっています。



質問コーナーもありますから、愛猫の悩みについてもぜひ服部先生に直接相談してみて下さいね!



今回は猫壱で行うセミナーの最終回です。定員は先着50名。お早めに予約をお願いいたします。







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皆様のお越しを心よりお待ちしております。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 教えて服部先生!猫の寿命が延びるかも?猫の腎臓病治療の最新情報とは