2016年12月31日。ワタクシNHKの紅白を聴きながらこの記事を書いております。今年の1年、皆様はどんな年だったでしょうか?



猫壱のブログを書き始めて8ヶ月。毎日更新するために読んだ猫の本は数知れず。1日1冊は必ず猫の本に目を通す日々でした。(神保町のニャンコ堂さんには本当におせわになりました…。)



その中で、フムフム、これは猫好きさんにオススメしたい!と思う本にも沢山出会いました。私の机の上は、気がつけば猫の本ばかり。(リアルな猫も乗っていますが)







今回は、今年読んだ本の中で、ごく最近出たばかりでまだ読んでいる人が少ない本、お正月に読みたい(=^x^=)猫好きに絶対お勧めの1冊を紹介させて頂きます。



 

■ネコリパブリック式 楽しい猫助け 河瀬麻花 河出書房新社






ネコリパブリックが猫業界に出現して2年半。果たしてこの間に麻花首相はぐっすり熟睡した日はあったのかしら…。と心配になるほど「保護猫」のために東奔西走している日々を語っているのがこちらの本です。



この人のパワーは本当に凄いです。影武者が7人くらいいるんじゃ?と思うほどフルパワーで企画書を書き、どんどん人材を集めてハイスピードで夢を実現していきます。そのパワーの源は



・2022年2月22日までに、日本の行政による猫の殺処分を0にする

・この世の全ての猫たちに、お腹いっぱいになる幸せと安心して眠れる場所を与えたい!



というこの2つ。実家のパン屋さんが大変な時でも、その逆境を生かしてベーグルをネット販売、楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー食品ジャンル賞を受賞します。



お金がなくても、お店のDIYをボランティアを募ってあっという間におしゃれな空間を作ってしまうセンスの良さ。とてもインドでガシガシう○こを踏んでいたとは思えません(笑)



自ら率先して動く実行力と即戦力。そして「全ては猫のために」と絶対にブレない基本理念。この本にはそんなネコリパブリックを世の中に短期間で広めた麻花ヒストリーが凝縮されています。



この人、本当に凄い!この本を読めば、誰もがそう思うはず。しかも全部実話です。(私も一緒に中野店のペンキ塗りをしました。)



お正月にこの本を読めば、あなたもきっと元気パワーをチャージしてもらえるはず。そして猫のためにできることはないか、思わず探してしまうでしょう。



ネコリパブリック式 楽しい猫助け(河瀬麻花 河出書房新社)は2016年12月20日に出版されたばかり。アマゾンでも購入できます。









しかもこの本の印税は全て保護猫たちの医療費、ご飯代に使われるそうです。この本を購入するだけで猫助けができてしまうという仕組み。あの中川祥子さんも推薦されています。







猫壱とのコラボ商品もちょこっと紹介しています。猫の殺処分を0にするために、昨夜も錦糸町マルイの初売り用の福袋に付ける札を手書きしていたという麻花首相、来年もぜひ頑張って下さいね!
情報提供元: 猫壱
記事名:「 【猫の本】お正月に読みたい(=^x^=)猫好きに絶対お勧めの本を紹介!