「猫と人のQOR向上セミナー」を毎月開催している猫壱。猫壱では、猫が喜ぶ食器やグッズを作りながら、飼い主様の猫ライフをより向上させて頂くお手伝いをしておりますが、実は猫壱の社長、竹内もかなりの猫好きです。



竹内社長はペットショップで一目惚れしたスコティッシュフォールドとラグドールの2匹を溺愛。日々、猫の健康管理には並ならぬ情熱を傾けています。







今回は、そんな猫を愛する竹内社長のために、東京猫医療センターの獣医師、矢崎春香先生と対談の時間を設けさせて頂きました。



矢崎先生もスコティッシュフォールドをご自身で飼っています。大手保険会社でペットショップに並ぶ前の純血種の猫達の健康診断の仕事に携わっていたこともある矢崎先生。特にスコに関しては一流の見識をお持ちです。

 

☆まずスコの魅力について教えて下さい。








竹内:そうですね。うちの子は2歳で名前はミュウミュウというのですが、とても賢くてツンデレな性格です。妹分の1歳のラグドールをとてもよく面倒をみてくれて、ご飯も必ず先に食べさせるんですよ。





矢崎獣医師:それは凄いですね。うちの子は3歳のメスで名前はアコちゃんというのですが、スコティッシュは体型が寸胴で水に濡らしても体型が変わらないんです(笑)ドラえもんハンドといわれる丸々した手も可愛いですね。



 

☆スコは寿命が短いって本当ですか?








竹内:猫をペットショップで購入した時に、血統書は貰いましたが、特に飼い方や猫の特徴などについての説明はありませんでした。スコは寿命が短いって本当ですか?



矢崎獣医師:スコは純血種の猫にしては珍しく、異種交配が認められています。血統書などを見ると大体数代前の血統にアメリカンショートヘアの猫などと交配させていると思います。



そのため、スコは全部の柄が許されている珍しい猫種といえるでしょう。スコの寿命に関してですが、これはスコに限らず、純血種の猫は生まれつき何らかの病気を発症する遺伝子を生まれつき持っている猫が多いのです。



スコの特徴であるあの可愛い折れ耳は、実は「骨の形成異常」によるもので、スコで折れ耳の子はかなり高い確率で耳だけではなく、体のほかの部分の骨や関節にも異常が出る可能性が高いのです。



しかし寿命が短いとはいちがいには決めつけられません。スコを飼っている方は、お誕生日を迎えるごとに、病気にならずに健康に迎えられた事を喜んで可愛がってあげて下さい。



 

☆スコを飼っている飼い主の気をつける事は?








竹内:うちのミュウミュウは2歳ですが特に病気もせず元気です。しかし日常なにか気をつけることはありますか?



矢崎獣医師:スコティッシュフォールドに多い病気に「骨軟骨異形成症」があります。これは、手首や足首に骨瘤という骨で出来たコブが出来る病気です。関節のところが腫れている、爪切りをすごく嫌がるなどの症状があるスコちゃんは、一度病院で診てもらって下さい。



 

☆矢崎先生にスコについて相談しよう!




同じスコ飼いということで話が盛り上がったお二人。ブログで紹介でできないスコティッシュフォールドの裏話も沢山教えて頂きました。



この矢崎先生のセミナーとグループミーティング「スコティッシュフォールドと暮らした時に気をつけること」が11月23日、神保町の東京堂ホールで開催致します。







このセミナーは東京猫医療センターの院長、服部幸先生のセミナーと副院長の藤倉奈美先生のセミナーも同時開催。お二人の先生の無料相談会も実施致します。



スコを飼っている皆様、スコ専門のセミナーはめったにありません。実際にスコを飼っている獣医師の先生から貴重な話を聞けるチャンスです!



是非、お友達と一緒にご参加下さい。猫壱、心よりお待ちしております。



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情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫壱社長が矢崎獣医師に訊く!「先生、スコは寿命が短いって本当ですか?」