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もしウォータースパウトが原因であれば、サメやイカの胚が有力ですが、画像の情報だけでは完全に特徴を一致させることができないようです。
正確なことを知るためには、この生物を直接専門家が鑑定し、DNA分析を試みなければならないでしょう。
しかし、通行人が撮影しただけのこの生物は、もうどこかへいってしまったかもしれません。
これがただのフェイクなのか、大雨によって姿を現した新種生物なのか、地球の異常事態の隙を見てやってきたエイリアンなのかは、現在も不明なままです。
今後も議論が続きそうです。
※この記事は2022年3月公開のものを再掲載しています。その後もこの生物がなんであったかの確定情報はないようです。
参考文献
Bizarre Tiny Creature Found in Sydney After Heavy Rainfall Remains Unidentified
https://www.sciencetimes.com/articles/36446/20220305/watch-bizarre-creature-found-sydney-heavy-rainfall-biologists-try-identify.htm
Bizarre ‘Alien’Creature Found After Rainfall. It Has Stumped Biologists
https://www.ndtv.com/offbeat/bizarre-alien-creature-found-after-rainfall-it-has-stumped-biologists-2798375
ライター
大石航樹: 愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。
編集者
海沼 賢: ナゾロジーのディレクションを担当。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。