象と黒ラブの異色コンビ

バブルスの悲しい過去

それは1981年のこと。象牙を取引する密猟者にバブルスの両親は殺されてしまったのです。運良く生き残ったバブルスはマートルビーチ・サファリに引き取られたのです。

同じような境遇の象は他にもたくさんいたのですが、施設に引き取られた象はごくわずか。その他の象達は自然に返されたか引き取る施設が見つからず殺処分されたのだそう。

大きくなったバブルスのために...

マートルビーチ・サファリに引き取られた当時のバブルスはわずか340ポンド(約153kg)だったのですが、成長したバブルスの体重はやがて9,000ポンド(約4トン)に達していました。

そこで泳ぐことが大好きなバブルスのために土建業者に大きなプールの建設を発注したのです。

置き去りにされた子犬


2007年、まだ子犬だったベラはなんとプールを建設した土建業者にサファリに置き去りにされたのです。

なんとも皮肉な出会いをしたバブルスとベラですが、あの土建業者の作ったプールが2匹の友情を育んだのです。

バブルスが投げてベラが回収!

水の中で背中に乗ったベラのためにバブルスが鼻を使ってボールを投げます。

するとベラは水にダイブしてボールを回収するというダイナミックな遊びをします。実に息の合った2頭なのです。


type="adsense"
data-ad-client="ca-pub-1493050849235845"
data-ad-slot="1254475616">

悲しい境遇を2匹で乗り越えて・・・

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 アフリカ象と黒ラブの心温まる友情。仲睦まじい2頭にはそれぞれ悲しい過去が隠されていた。