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飼育されている柴犬の約80%を占める代表的な毛色で、表面はキツネ色、顔の下や腹・胸などの裏側は「裏白」といって白色をしています。
・黒
鉄錆色の剛直な黒毛で、赤毛と同様に裏白があります。両目の上の「四つ目」と呼ばれる白い斑点が特徴です。柴犬のうち10%を占めると言われています。
・白
全体的に美しい白色です。展覧会では認められていない毛色のため、ブリーダーによっては作出していないことがあります。柴犬のうち10%を占めると言われています。
・胡麻
赤毛、黒毛、白毛がほどよく混ざり合った毛色をしており、混ざり具合もさまざまです。ほとんどお目にかかることがなく珍しい毛色です。
胡麻色の毛の柴犬は、赤毛・黒毛・白毛の混ざり方によって、黒胡麻と赤胡麻があります。
黒が強く出た柴犬は黒胡麻、赤が強く出た柴犬は赤胡麻と呼ばれます。
作出が難しく珍しい毛色のため、胡麻色の柴犬と思って子犬を選んでも、成長に伴って赤毛などの優性色に落ち着くことがよくあります。
子犬の頃濃い胡麻毛でも成長と共に赤になったりします。祖犬の血統を熟知していなければ作出は出来ない難しい毛色です。出典:http://www.maroonshibas.com/zatsugaku.htm