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つまり、長時間消化に時間がかかるものはそれだけ、酵素など腸内細菌の役割でどうしても糞は臭くなります。
犬は毎日お風呂に入りませんから、どうしても被毛にこの匂いが付着してしまうのです。実際、犬が臭いというよりも、そのにおいの大半が、排便によるものだというのが多いのです。
これもよくあることです。やわらかい餌を主食にしている場合などに、歯周病にかかっているのを気が付かず、犬が顔を向けるたびに臭いのを体臭と勘違いするケースもあります。
餌に関しては、やはり従来の適切な犬の年齢にあったドライフードを主体にするのは、基本中の基本です。
ペットショップで犬を展示するとき、最も気を遣うところは何だと思いますか?
それは、被毛に糞がつかないことです。
ケージの中はある意味、狭くして動き回れる範囲を狭くして、食後はなるべく寝かせるためのスペースにしてあります。
そのため、トイレを置くスペースもないし、トイレのしつけは飼い主さんがするものですから、基本的に糞や尿はそのケージ内でそのままペットシーツに出して置き、スタッフが随時片付け、ペットシーツも頻繁に変えます。
夜の管理は、細かくちぎった紙を多量に管理するケージ内にいれて、体に糞が付着しないような工夫がされています。
子犬は、汚れたからといって、頻繁に体を洗うことができないのです。
そのため、犬を飼いたい人が、子犬を抱いたときに、糞の匂いがしないように常に気を配っています。
犬にとっては、シャンプーの頻度を増やせば増やすほど、皮膚は乾燥し、皮膚病の要因になります。ですから、ウチの犬が臭いから、その頻度を増やしてはいけません。
安い缶詰、安価な大量販売のドライフードを買ってくると、気が付くことがあります。
それは、フード自体が非常に強い匂いがあることです。そして、原材料には植物由来で”つなぎ”も非常に多いです。
こうしたフードは、消化吸収よりも食いつきを主体に考えられているので、糞の量が非常に増えます。
加えて、非常に臭いです。
餌が原因だったというのはとても多いです。
健全で美しい被毛を保つことにもっとも有効なのが、この蒸しタオルや熱いお湯に漬けたタオルを堅絞りし、冷ましてから全身を拭いてあげることです。
これは全身マッサージになるのと、特にお尻周りを拭けるので大変効果が高いです。
大型犬では特に実践することをオススメします。
犬用トイレは、ペットシーツを敷くような仕組みになっていますが、しつけの終わった犬に対しては、必ず毎日洗って出来れば天日干しが良いです。
熱湯などの消毒は、製品を溶かす場合もあるので注意ですね。
消臭剤の使用は、においがトイレに吸着し、犬が警戒することもあるのでお勧めできません。
犬にとっては匂いは大変重要な意味合いがありますが、決して体臭がきつい動物ではありません。
要は管理の問題なのです。