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嫌がる犬でも工夫をして爪切りを行いましょう。
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切れ味がよく、持ちやすく、使いやすい爪切りを選びましょう。道具がよくないと、力加減がうまくいかなくて、深く切りすぎ出血させてしまったり、犬に痛みを与えてしまうことになるからです。
初心者向けなのが、「ギロチン式」
微調整しやすいのは、「ニッパー式(ペンチ式)」
子犬や小型犬なら「ハサミ式」
どの道具も特徴がありますから、使いやすいもの、愛犬の爪に合ったものを選ぶようにしましょう。
爪を切った後は、ヤスリで切り口を滑らかにしてあげるなら、犬自身や人そして床などを傷付けてしまうことはないでしょう。
念のために止血剤も用意しておくといいですね。粉状の止血剤が理想です。
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犬の爪の切り方はとっても重要です。
まずは飼い主がリラックスしましょう。愛犬に話しかける・褒める・おやつをあげるなどして、犬が怖くない・嫌がる必要はないんだと愛犬もリラックスできるようにして、まずはメンタル面から教えることができるでしょう。
日頃から手足を触ることに慣れておきましょう。ロングコートの犬は爪がよく見えるように足先の毛を切っておくと爪を切りやすくなります。血管を切らないようにどの辺を切るか狙いを定めます。
切る足をしっかり支え、根元を指で押さえると爪がキュっと前に飛び出すので切りやすくなります。犬の目線を逸らせるのも手だと言えます。
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切る人、支える人と分担してできるだけ短時間で終わらせるなら恐怖心を最小限に抑えることができるでしょう。
それでも暴れたりして上手にできない時は、道具を普段から見せたり、においを嗅がせたりして慣れてもらう・体を固定させることに慣らさせる・足を一本ずつにして少しずつ切る・おやつを与えながら切る・高いところに乗せて切ることなどで嫌がることを避けられるでしょう!
成功のカギは平常心で爪を切る思い切りの良さです。血が出たらどうしよう・・・。という飼い主の不安は犬にも伝わり恐怖心が芽生えます。良い道具でスピーディーに!