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お腹がいっぱいで満足していたり、甘えたい時、機嫌がいい時にも鳴らします。このようなゴロゴロは飼い主にとってもうれしいですね。
ごはんが欲しい。遊んでほしい。などの要求が高まるとそれが理由で喉をゴロゴロと鳴らすことがあります。この時の、ゴロゴロ周波数は220~530ヘルツと高音。これは、赤ちゃんの鳴き声と同じくらいの高さです。何とかしてあげなきゃって気になりますね。
カリフォルニア大学デービス校の研究チームによると、猫のゴロゴロの周波数(25ヘルツ)が骨に刺激を与えて新陳代謝を活発化するので、ネコ科の動物は他の動物と比べて骨折などの回復が格段に早いと言われています。
また、苦しい時、緊張しているときに自分を安心させることが理由でゴロゴロ鳴らすとも言われています。最近では、この周波数がアニマルセラピーにも用いられています。人間の免疫まで高める猫のゴロゴロってスゴイですね。
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まず、猫を撫でる時は、姿勢を低くして、横の方からそっと撫でてあげましょう。ガン見するのではなく、目をパチパチさせながらアイコンタクトを取るようにも気を付けます。猫は気分屋ですから、撫でてほしい時に撫でてあげるのが一番です。では、撫でてほしい時どんなサインを出すのでしょうか?例えば、ゴロリと仰向けになる、スリスリしてくる、前脚でフミフミしてくる、膝の上に乗って来て甘えるなどです。このような時に、耳の後ろ、のどや首周り、頬や額、背中など猫が喜ぶツボを撫でてあげてください。ご機嫌ゴロゴロで、愛猫も飼い主も癒されてくださいね。
猫のゴロゴロから猫の気持ちが分かるんですね。実は、大切なメッセージをゴロゴロを通して伝えているんですね。
ぜひとも、ご機嫌ゴロゴロが増えますように・・・。