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だからでしょうか、パグ犬のコルネリウス(Cornelius)君がこんな不満顔なのは。
その後、コルネリウス君は”アルビノ”(先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患)とよく似た病気で”先天性色素欠如症”(突然変異によって、色素の減少によって、体毛・羽毛・皮ふ等が白化する疾患)だということが分かったのです。
この病気のため、コルネリウス君の体はこれからも色彩を持つことができないのです。
ただ、唯一色彩を持つのは、この不思議な表情の奥から鋭い光を放つこの眼差しだけのようです。
コルネリウス君のもう一つの問題は・・・
やっぱりこの眠たそうな不機嫌顔でしょうね。
実は、起きてもこんな顔なんです。
ただ一人コルネリウス君のこんな病気もまったく気にしない人物が現れたのです。
それは、トニ・カスン(Toni Cusson)さん。
トニさんが、彼氏から送ってもらったコルネリウス君の写真を見るや、何とも言えないこの表情の虜になってしまったそうです。
トニさんの彼氏がイヌを飼おうと探していた時にコルネリウス君を見つけたそうです。
そして、コルネリウス君に出会って以来、他のイヌには全く目もくれなかったそうですよ。
それ以来、コルネリウス君はみんなの注目の的となり、この表情でたくさんの人たちの心を和ませてきたのです。
コルネリウス君の人気は確かなもので、3年前にインスタグラムに登場して以来、彼と同じ屋根の下で暮らすパグ犬のボウイ(Bowie)ちゃんが一緒に映ったページには2,000人以上のフォロワーがついているそうです。
コルネリウス君のこの表情をみると、そんなことお構いなしって感じですよね。
「コルネリウスは、お姉ちゃん的存在のボウイがいないと、ついてこないのよ。
ボウイは彼の親友で、彼女がいないと寂しそう・・・」
このボウイちゃんも時々、悪だくみをしてそうな顔をするそうです。
泳げって?僕が魚に見えるのかい?眠たいのかって?冗談だろ~本気で言ってるのか?コルネリウス君のために見せる笑顔がキュート!
こんなコルネリウス君でも笑うときもあるそうです。
そして、このたまに見せる笑顔が何とも言えません!
渋さが板についているコルネリウス君の顔からたまにこぼれるこの笑顔は忘れられません。
コルネリウス君の何とも言えない表情をもっと目に焼き付けたい方は、
インスタグラムの”Cornelius' adventures”を検索してみてくださいね。
フェイスブックのチェックもお忘れなく。
不機嫌顔からご機嫌顔へと変わる瞬間も見てみたいですよね。
眠たそうな渋い顔も忘れられませんが、やっぱり笑顔が最高ですよね。