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ただそれだけのことですが、中にはポッサムを悪く言う人もいるそう。
でもこれが個性です。
愛することに、見た目なんて関係ありませんよね。
今ポッサムは、毎日を幸せに楽しく過ごしています。
ここまでくるのに、多くの出来事がポッサムと飼い主さんにありました。
飼い主のステファニーはそんな周囲の意見は気にも止めません。ステファニーにとってポッサムは完璧で、世界一美しい猫だと考えているからです。出典:https://www.thedodo.com/ugly-cat-never-knew-she-could-be-loved-so-much-2033105538.html
ステファニーさんは、愛猫のポッサムのことを深く愛しているのですね。
周りの人の評価なんて気にはしません。
ポッサムは大切な家族なのですから。
ノースカロライナ州に住むステファニーさんの同僚は、裏庭で生まれた子猫とその母親を保護しました。同僚は野良猫家族に出来る限りの世話をしてあげました。母猫は白毛に三毛の模様でしたが、ポッサムは全く違っていました。ポッサムが生まれた時はほとんど毛が無く、そして子猫の中で一番小さな子でした。出典:https://www.thedodo.com/ugly-cat-never-knew-she-could-be-loved-so-much-2033105538.html
ポッサムは野良猫として生まれました。
しかし、母猫と兄弟はポッサムとは見た目が随分違っていたそう。
お腹の中で、栄養が十分に受け取れなかったのかもしれませんね。
そうなると、体が小さいことや毛がないことにも納得がいきます。
ポッサムはリュコイのような劣性遺伝子を持っていると思われますが、確かなことはわかりません。出典:https://www.thedodo.com/ugly-cat-never-knew-she-could-be-loved-so-much-2033105538.html
たとえポッサムが病気を持っていたりや変異種であったりしても、ステファニーさんの愛は変わることはないでしょう。
ポッサムの兄妹たちはそれぞれ引き取り手が決まり、新しい家族にもらわれて行きましたが、ポッサムだけは誰も欲しがりませんでした。ステファニーさんの同僚はポッサムを地元の動物保護施設に連れて行こうと考えていました。しかしその施設は、かなりの確率で引き取り手のない動物を殺処分する施設でした。出典:https://www.thedodo.com/ugly-cat-never-knew-she-could-be-loved-so-much-2033105538.html
世間でいう、普通の猫であるポッサムの兄弟たちは新しい家族と出会いました。
なぜステファニーさんの同僚がポッサムをそのまま家族として迎え入れるのではなく、施設へ連れて行こうとしたのかは分かりません。
自宅の裏庭で生まれた子猫たちの可愛さか、同情か…
止む終えない事情があったとしても、お世話をしていたのに、どうしてそんな選択が出来るのか理解が出来ませんね。
ポッサムに命の危険が迫ってきていました。
「もしポッサムを施設に連れていったら、間違いなく安楽死を強いられていたのではないかしら。私の住む南部では、猫を射撃訓練の的にするという、身の毛もよだつ行為が街では増えているみたい。ポッサムみたいに、普通と少し違う見た目の猫の事を考えたら、そういう人たちに引き取られなくて本当に良かったと思う。」と、ステファニーは言います。出典:https://www.thedodo.com/ugly-cat-never-knew-she-could-be-loved-so-much-2033105538.html
この地域では猫の避妊手術や、去勢手術を施す余裕のない人たちが多く、野良猫を増やしてしまう大きな問題があるそう。
同僚がポッサムを施設に連れて行かなくても、その辺へ放り出すことも考えられます。
そうなれば、最悪の事態になってしまうかもしれません。
同僚からポッサムのこと聞いたステファニーさんは、大きな決断をします。
当時、ステファニーにはすでに2匹の猫を飼っていて、もう1匹など引き取る余裕はありませんでした。それとは裏腹に灰色をした薄い毛皮としわだらけで、美味しそうに焼けたポテトの匂いのポッサムの事が気になって仕方がありませんでした。そして自分がこの猫を救わなければ、とも感じていました。出典:https://www.thedodo.com/ugly-cat-never-knew-she-could-be-loved-so-much-2033105538.html
ポッサムのことを思うと、これ以上猫を飼えない自分の現在の状況とは裏腹に、救いたい!と思ったステファニーさん。
悲しく、辛い中にいるポッサムを見捨てることなんて出来なかったステファニーさんは、家族として迎え入れる決意をしました。
先住猫と緊張の対面!