１８,７００回も里親候補から拒否された。世界一孤独だった犬の里親を見つけた名案とは…
mofmo 2016年10月11日 10:24:00
６年間の孤独
「どうして誰も私を見てくれないの？」
スタッフォードシャー・ブルテリアのフレヤはシェルターに来て以来の６年間、誰にも関心を持ってもらえませんでした
シェルター訪問者は最初は愛らしいフレヤに惹かれますが彼女が癲癇(てんかん)持ちと知ると途端に興味を失うのです
こんな悲しいことばかりが続き、気がつけば彼女は18,700回も里親候補にフラれてしまいました
そんな理由からいつしかフレヤは「世界一孤独な犬」と呼ばれるようになってしまいました
突然やって来た大チャンス！
「この子を孤独から救いたい！」
自身も大の犬好きであるハリウッド映画監督マイケル・ベイは、イギリスのとあるメディア誌でフレヤの歩んで来た孤独な６年を知り心を痛めました
どうしてもフレヤを助けたい...
そう思った監督の頭には名案が浮かんでいました
売れっ子映画監督からのオファー
監督の名案とは、フレヤにある映画での役を演じてもらうことでした
その映画とはなんと大人気シリーズの「トランスフォーマー」‼
まだまだ続くフレヤのシンデレラストーリー
孤独なフレヤの犬生に大転機が！
ハリウッドを代表する名俳優と夢の共演！
名優アンソニー・ホプキンスとの息もぴったり
フレヤは見事に大役を演じきります
その名演技に監督もホプキンスさんも絶賛！
６年越しの願いが叶った！
見事ハリウッド映画に出演を果たしたフレヤにさらに嬉しいことが‼
18,721回目の里親候補さんは持病のてんかんも受け入れフレヤを家族にと申し出てくれたのです
孤独に過ごした６年間は決して無駄ではなかった
嬉しそうに新しい飼い主さんとシェルターを出ていく他の犬の姿をただ見送るしかなかったあの６年
この日のために神様が６年も引き留めてくれたんだね、きっと
もう「世界一孤独な犬」なんて言わせない！
ちなみに
フレヤの出演した映画の正式タイトルはこちら
「Transformers: The Last Knight」(邦題は未定)
アメリカでは来年６月公開予定
日本での公開予定は未定です
映画撮影の様子の動画はこちら↓
情報提供元： mofmo