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そういうときには、突然逆方向に歩き出す等をし、犬を先頭に立たせないことが大事です。
もうひとつの理由としては、リードが突っ張って首が苦しいから逃げ出したいという気持ちから前を歩き、背中を向ける場合があります。この場合は、犬が前に行けば行くほどリードが突っ張るため、さらに苦しくなり、また前に歩くという悪循環になります。これも、逆方向に歩くことで改善される場合が多いでしょう。
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先述したとおり、背中を向ける行動は、信頼の証です。つまりは「あなたに対しては警戒していませんよ」という気持ちの表れです。その犬の気持ちを利用し、人が犬に同様の行為をしても良いかもしれません。人が犬に背中を向けると、犬からしたら「危険な人ではないかも」という気持ちになり、少し距離が縮まるかもしれませんよ。
犬は人のようにしゃべる事ができません。そんな犬ですが、人や他の犬に自分の気持ちを表現するために表情や行動で表そうとしてくれます。その表情や行動を理解する事ができれば、ある程度その犬の気持ちを理解する事ができ、コミュニケーションをとる事ができます。今回は、犬の表情やしぐさから見えてくる犬の気持ちについて紹介したいと思います。
https://mofmo.jp/article/3004