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猫が狭い道を通るときは、まずひげでその幅を認識してから、通れると判断して進んでいます。
狭い隙間を通り抜けられる理由はひげにあったんですね。
暗闇の中でも猫が活動できるのは、ひげで空気の流れを感じ取っているのが理由です。
ひげが微妙な変化を感じ取ることで、近くに物があるかないかなども判断しているんですね。
猫はひげで周囲との距離を感じ取っています。
その為、ひげをカットしてしまうと上手く歩けなくなってしまいます。
猫のひげカット禁止の理由は、猫がスムーズに歩けなくなるからです。
伸びるまでそれは続くので、絶対にカットしないでくださいね。
実は、猫は目の近くの物が見えません。
その為、餌の位置や水の位置などは、ひげで感じとっています。
猫のひげカット禁止の理由に、餌や水の位置がわかりにくくなるということもあげられます。
もちろん餌は臭いで感じ取れることもありますが、距離感がつかめないのは不安ですよね。
J. Romanova/shutterstock.com
猫のひげの役割を知って、カットしないで欲しい理由も分かっていただいたと思います。
猫のひげは顔の周り、まずるの部分にある「口角毛」「上唇毛」だけでなく、眉毛に見える「上毛」、目の横にある「頬骨毛」、顎の下にある「頭下毛」などがあります。
全て大切なひげなので、絶対にカットしないでくださいね。