こんなしつけ方や命令では犬が困惑!「叩いてしつける」

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しつけの方法として一番間違っている方法が「叩く」です。
犬は何故叩かれたのか分からず困惑してしまいます。人間同士であれば、叩くことと言葉を合わせることで伝わることもありますが、犬と人間の場合は信頼関係が失われる可能性が大です。
犬にとって叩かれることは苦痛でしかありません。どんな場合でも「叩いてしつける」という方法は止めましょう!

こんなしつけ方や命令では犬が困惑!「優しく話しかける」

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叩くとは間逆の行為のように思われる優しく話しかけるという方法も、犬にとっては困惑するだけです。犬には言葉が理解できません。命令である「待て」「伏せ」などは音として理解しているんです。しっかりしつけをして命令に対して行為を行うようにする為には、優しく話しかける方法は間違っています。もちろん、愛情を注ぐ行為としては必要ですが、しつけや命令と思ってとる行動ではないことを理解しておくことが大切です。
あまりにも話しかけ続けると、犬は自分に媚びていると勘違いして主従関係が壊れてしまいます。
しつけのトレーニングの時にはメリハリをつけるようにしましょうね。

こんなしつけ方や命令では犬が困惑!「マズルコントロール」

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犬が咬んだり吠えた場合に、飼い主さんが犬のマズルを掴んで握る方法を「マズルコントロール」と呼んでいます。
この方法は母犬が子犬に対して行う行為を人間が行っているのですが、この方法は犬同士だからこそ成立する方法です。
人間がマズルコントロールを続けると犬は手を怖がるようになったり噛みつくようになります。
他にも間違ったしつけや命令の方法がありますが、まずは飼い主さんが犬とはどういう習性や本能をもっている動物なのかを知ることから始めてみましょう。そうすることで、何故この方法に対して犬が困惑するのかが分かってくると思いますよ。

情報提供元: mofmo
記事名:「 【あなたもやっちゃってるかも?】犬が困惑しちゃう意外な命令3つ!