- 週間ランキング
マグネシウム・・・代謝が悪くなることで皮膚病・皮膚トラブル(毛が抜ける、ツヤがなくなる)
リン・・・動きが鈍くなる(カルシウム、マグネシウムの働きをサポートしている他、細胞膜やエネルギーを作り出せなくなる)
タンパク質・・・筋力の低下(体温低下・内臓疾患・関節痛)
タンパク質不足やミネラル不足の栄養失調は、筋力や体温を下げるため免疫力も下げてしまい、病気になりやすい身体にしてしまいます。
ドッグフードを普通にあげているのに様子がおかしいと感じたら、犬が栄養失調になっているのが原因かもしれません。
ドッグフードだけを与えているのならドッグフードの成分表示を確認してみましょう。
販売されている市販のドッグフードには、肉などのタンパク質より穀物が多く入っているものがとても販売されています。
犬の栄養失調の原因は、少なすぎるタンパク質やミネラルのドッグフードに問題の原因があるかもしれません。
穀物が多く入っているドッグフードを食べていると犬の肥満の原因になります。
動物病院では体重をはかりダイエットをするように促されるでしょう。
そんなとき、「ドッグフードの量を減らせばいい」と考えるのは危険です。
犬の栄養失調の症状を加速させてしまう危険があります。
ドッグフードを与え過ぎていないのに、体重が増えるような症状があったら原因の対処法として、毎日与えるドッグフードの見直しをしましょう。
ヘルシー志向に偏りすぎてはいないか?犬に必要なタンパク質やミネラルなどの栄養素がしっかり入っているか?をチェックすることは、犬の健康管理には必要です。
栄養失調の症状がみられる犬には、新鮮な生肉を与えてあげると、良質なタンパク質と肉の持つ酵素を摂取できてカラダも回復に向かうことができます。
また生肉は肥満を抑える効果もあるので、手作りご飯にも取り入れたいですね。
炭水化物や脂質を抑え、良質のたんぱく質を多く与えることは犬のダイエットや健康管理にはよいことです。
しかしどんなに良いものを与えても、それがうまく消化吸収されなければ栄養失調になってしまいます。
それはドッグフードでも手作りご飯でも同じことです。
犬によって、フードが合わない場合は便が柔らかくなりすぎたり未消化のまま排泄されたりしますので、お湯でふやかすなどして消化しやすい状態で与えてみても改善しないときは、そのフードは与えない方が良いでしょう。
フードの値段はピンからキリまでで高価なものほど良いとは限りませんが、極端に安いフードは必要な栄養素が十分に含まれておらず、栄養失調になるおそれがあります。
手作りご飯でも新鮮な材料を使用し、犬にあった調理法にすることが望ましく生肉を与えるときは慎重にしましょう。
犬は、本来肉食なので鶏肉や豚肉、牛肉、羊など動物性タンパク質を意識して補うことが隠れ栄養失調の症状を予防・緩和することへもつながりますね。