飼い主さんの気を引きたい【嫉妬深い犬】あるある!
嫉妬する犬は、飼い主さんへの愛情がひときわ強く、自分たちだけの幸せな世界を守りたいと思っています。 嫉妬している姿がかわいく思えることもありますが、エスカレートすると危険な場合もあります。 以下のあるあるを参考に、上手に対処してください。
無理やり飼い主さんの隣に入ってくる
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お友達の犬をなでたり、お友達と話に夢中になっていると、間にグイと体を入れてくることがありますよね。
飼い主さんの隣は自分の指定席だと信じているので、他の犬や人に居座られるとイライラして、 自分の体や顔を無理やり入れて、飼い主さんから引き離そうとします。
多くの場合、割って入った後に飼い主さんにピタッとくっついて甘える姿がセットになっています。 嫉妬あるあるの中でも、飼い主さんが大好きなことが伝わる素直な行動です。
物を破壊する
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嫉妬しているけど、嫉妬相手にも飼い主さんにも怒りをぶつけられないはがゆさを 物にぶつけるケースです。
飼い主さんに赤ちゃんが産まれたり、子供が泊まりに来たりすると、飼い主さんの関心が 子供たちに向いてしまうので、大抵の犬は嫉妬します。
でも、子供たちは飼い主さんにとって大切な人だから怒ってはいけないこともわかっています。 「寂しい…でも追い払えない…でも嫌だ!」という葛藤が見て取れるような物の壊し方をします。
いつもはお気に入りの場所のクッションをブンブン振り回したり、ソファを破いたりするので、 そんな時は犬の気持ちに注意を払ってあげましょう。
相手を攻撃する
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吠えたりかんだりして、気に入らない相手に「あんたさえいなければ!」と怒りをぶつけるタイプです。
特に犬同士で、自分の方がボスである飼い主さんに近いこと、ランクが上であることを 示すために攻撃するので、新しく犬を迎えた時は要注意です。
相手の犬がけがをしないためにも、嫉妬深い方の犬を優先してあげてください。 独占欲の強い犬は、ぬいぐるみやお客さんにもキレるので、面白がって刺激しないことも大切です。
自分の体をなめ続ける
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すねるタイプは、ひたすら自分の足などをペロペロなめて、嫉妬心を表します。
「もう私のことはかわいくないのね」「他の犬のことが好きになったのね」という モヤモヤした気持ちを、自分へ向けるのです。
ひっそりしていることが多く気づきにくいですが、自傷行為と同じなので、ちゃんと対処しないと危険です。 アピールしてこなくても、しっかりと愛情を示してあげましょう。