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けれど、散歩をする際に大切なことは悪天候時は避けることと、暑い時間帯を避けることです。得に犬の体感温度は人間とは違い、人間にとっての「ちょっと暑いな」は、犬にとっては灼熱地獄です。
もう一つのお約束は、散歩時間をしっかり決めないことです。飼い主さんの都合で時間帯は変更しても大丈夫です。時間帯を決めすぎると季節や天候の変化で犬が混乱してしまいます。
気長に続ける気持ちも大切ですよ。
犬にとってアスファルトの上は肉球をやけどするくらい熱いものです。そのため、夏の間の散歩時間は日が昇りきる前の朝や、沈みきってしばらくしてからの夜に行うようにしましょう。
散歩の時間は小型犬の場合は20分から30分。大型犬の場合は30分から1時間が目安ですが、時には木陰で休憩したりして一緒に過ごせる楽しい時間として考えてくださいね。
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暑い時期にアイスノンを首に巻いている犬もいますが、噛みついたりして中身を口にしてしまう危険があります。どうしても暑い時間帯に散歩する場合は出来るだけ草の上や木陰を選び、給水をしっかりしましょう。
体を冷やしてあげたい時は、水をかける方が安全ですね。散歩中にリードが外れる事故は頻繁に起きています。
犬が思いっきり引っ張るとリードには体重の3倍の力がかかると言われているので、リードやハーネスがしっかり装着しているか毎回しっかり確認してくださいね。
犬にとっても人にとっても散歩はとっても健康的で素敵な時間です。より快適に安全に行えるように季節や天候に合わせて行ってくださいね。