猫にハーネスを付けてお散歩をさせる2つの理由

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運動不足に効果的!

完全室内飼いの場合、運動量が少なくなってしまい、肥満傾向にある猫が多いのは事実です。かといって、自由に外を出歩くようにしてしまうと、交通事故やケンカによる感染症、迷子など心配はつきません。また、災害時の避難の時にも極端に外を怖がられてしまうのも心配ですよね。
だからこそハーネスに慣れさせるために、ハーネス着用で飼い主さんとベランダや庭に出て外の音などにも慣れさせておくことは悪いことではありません。

ストレス発散に効果的!

また、完全室内飼いで、飼い主さんも留守がちであれば、遊び足りずにストレスを溜めてしまっていることもあります。ストレス発散に散歩はとても効果的ですよ。
動物病院へ連れて行く時は基本的にキャリーバッグに入ってもらうことが多いと思いますが、その時に合わせてハーネスを着用させて、練習をしてみるのも効果的です。車移動をする猫の場合は、車内に居る間ハーネスを着用させると、危険を回避できるのでおすすめですよ。

猫におすすめのハーネスの4つの選び方

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猫は頭が入れば体もスルッと通り抜けてしまうくらい柔軟な生き物です。そのため、ハーネスの選び方は慎重に行わないと、散歩中にハーネスをすり抜けて脱走してしまう危険もあります。また、元来猫は洋服など着ることを好まないので、少しずつ慣れさせるようにしてあげましょうね。

ポイント1

簡単に脱げないようにダブルロックになっているハーネスがおすすめですが、着させやすさは重視しましょう。

ポイント2

素材はできるだけオーガニックな物(特にコットンがおすすめ)で、猫の体にストレスの無い物を選びましょう。

ポイント3

猫の体はとてもしなやかなので、キツイかな?と思うくらいフィットしたサイズを選びましょう。

ポイント4

紐タイプは、猫に着用させる前に遊んでしまい、こんがらがってしまうこともあるので、おすすめしません。

安全な猫散歩ライフを送るための散歩中の注意点!

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【音に気を付けよう!】

猫は大きな音に敏感に反応します。最初は犬と遭遇しやすい公園や、車通りの多い道は避けるようにしましょう。

【強制はダメ!】

猫はとってもマイペースなので、強制せずにのんびりゆっくり楽しませてあげましょう。

情報提供元: mofmo
記事名:「 猫をハーネスを付けて散歩したい!ハーネスを選ぶ時の4つの注意点