ミヌエットの鳴き声は大きい?気になるミヌエットの鳴き声について詳しく解説!
ミヌエットってどんな猫?
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ミヌエットは、マンチカンにペルシャ、チンチラ、ヒマラヤンなどのペルシャ系猫を交配することで生まれた非常に可愛らしい猫です。
ミヌエットの大きな特徴は短い足です。短い足で一生懸命に走っている姿は見ているだけで可愛いらしく、多くの人を癒しています。
短足という特徴から、同じく短足だったとされる「ナポレオン・ボナパルト」の名前が引用され、最初は「ナポレオン」と名付けられました。しかし、この名称の扱い方には敬意が欠けていることから、2015年に「ミヌエット」という名前に変更されました。
新しい猫種であることや名称の変更のために、ミヌエットの普及は遅めでしたが、その可愛らしい見た目から徐々に人気が高まっていき、今では人気猫種の一つとなっています。
ミヌエットは好奇心旺盛でありながら、ペルシャ猫ゆずりの甘えん坊な性格をしています。そのため、飼い主さんにはよく懐いてくれることでしょう。
ミヌエットは肥満になりやすい傾向があります。食事を与え過ぎたり、運動不足にならないよう健康管理をしっかりと行ってあげてください。
ミヌエットの鳴き声
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ミヌエットに限らず、猫を室内で飼うときに気になるのは「鳴き声」です。大きな鳴き声で鳴かれると、近所迷惑になってしまいます。しかし、小さな鳴き声であれば、ペット可のマンションやアパートでも飼うことができるでしょう。
では、これからミヌエットの鳴き声の特徴をご紹介します。ミヌエットを飼いたいと思っている方は、参考になさってください。
鳴き方
ミヌエットの鳴き方に大きな特徴はありません。基本的には普通の猫と同じです。子猫の頃は「ミーミー」と鳴き、成猫になると「ニャー」「ニャオーン」と鳴きます。
猫は時々、人間の声のような独特な鳴き声を上げることがあります。ミヌエットも例外ではなく「ちょっと変な声」を出すこともあります。
鳴き声
鳴き声の大きさや、鳴く頻度はかなり控えめです。全く鳴かないわけではありませんが、よく鳴く猫と比べるとかなり静かに感じるでしょう。小柄な体から予想できるとおり、ミヌエットの鳴き声はあまり大きくありません。
また、人懐っこい性格をしているため、見知らぬ人に対して大きな声で威嚇することもほとんどありません。他の猫と比べると比較的静かなので、安心して飼うことができるでしょう。
ミヌエットはどんな時に鳴くの?
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静かな猫が鳴いている時には、何らかの要求があると考えられます。ここでは、どんな時にミヌエットが鳴くのか、4つのシチュエーションをご紹介します。
1.お腹がすいた
ミヌエットは食欲旺盛な子が多い傾向があります。たくさん食べますし、足りなければごはんを要求してくることもあります。「お腹がすいたよ~」と、鳴き声で飼い主さんに知らせてくることもあるでしょう。
鳴かれると困ってしまうため、ついついごはんを多めに与えてしまう飼い主さんもいます。しかし、愛猫の健康を保つためには、鳴き声に流されないようにしなければなりません。
頻繁に鳴いてごはんを要求してくるようであれば、一度に与える量を少なくして、回数を増やしてあげるなど工夫してあげてください。そうすれば、空腹の時間が減るので、鳴いて要求してくることもなくなるでしょう。
2.遊んでほしい
ミヌエットは好奇心旺盛な性格をしており、「遊びたい」という気持ちを他の猫よりも強く持っている猫です。そのため、ミヌエットが鳴いている時は、飼い主さんに「遊ぼうよ」と要求している可能性も考えられます。
定期的に一緒に遊んであげる時間を作るなら、遊んでほしくて鳴き続けることはないでしょう。
3.甘えている
甘えん坊な性格をしているミヌエットは、飼い主さんに構ってほしい時に甘い鳴き声で近づいてくることがあります。
猫が甘えてきた時は、飼い主さんの事情が許す範囲で誘いに乗ってあげるとよいでしょう。時間をとって遊んであげるなら、猫も喜びます。
4.発情している
先ほど取り上げたように、ミヌエットは比較的静かな猫です。しかし、「大きな鳴き声」をまったく上げないわけではありません。
発情期にはいつもの鳴き声とは異なり、異性を求め大きな声で鳴きます。避妊・去勢手術をしていない猫を飼うのであれば、近所迷惑にならないように対策が必要でしょう。繁殖目的でないのであれば、できるだけ早めに避妊・去勢手術をしてあげることをおすすめします。