- 週間ランキング
もしかしたら、猫が恐怖を感じる対象が近くにあるのかもしれません。
猫にとって、虫や小動物、自動車や風による振動や音は恐怖に感じやすいものです。恐怖対象が原因の場合は、取り除くことで、すぐに鳴かなくなります。
arvitalyaart/shutterstock.com
猫がよく鳴く理由について解説しました。しかし、当然ですが個体差というものは存在します。よく鳴く猫とあまり鳴かない猫にはどんな違いがあるのでしょうか?
よく鳴く猫はあまりお世話がされていない可能性があります。猫の要求が絶えず生じているので、飼い主さんに鳴き声を使って伝えているのです。このようなことが続くと、猫も鳴きグセが付いてしまうものです。
また、ワガママだったり憶病だったりすると、よく鳴く傾向があります。これはもともとの性格もありますが、過去の経験からそのような性格へと変化することも多いです。
猫の要求を必ず聴くようにしているとワガママになります。また、怒鳴ったり暴力を振るったりすると憶病になってしまうので厳禁です。
逆に、あまり鳴かない猫というのは、お世話が非常に行き届いている場合が多いです。猫も求めるものが無ければ、あまり鳴くことはありません。しっかりと去勢・避妊手術などが施されて管理されていることも1つの要因といえます。
また、しっかりとお世話された猫は穏やかな性格になりやすいです。飼い主さんとたくさんの時間を過ごすので、不安になることもないからだといえます。
よく鳴く猫でも、あまり鳴かない猫であっても、飼い主さんはしっかりと愛してあげましょう。お世話が十分なされるなら、よく鳴く猫も次第に落ち着いていくでしょう。
「鳴く」行為は合図の一種なので、その必要が満たされるよう粘り強く愛してあげてくださいね。