- 週間ランキング
犬におもちゃを1個から2個与えて、他のおもちゃは残さず片付けてしまい、他のおもちゃの存在を忘れさせます。1個か2個のおもちゃで遊ばせた後、それに飽きたら他のおもちゃと交換します。それを繰り返していくことで古いおもちゃのことを忘れ、忘れた頃に再び与えると、また興味を示すようになるでしょう。
②おもちゃの匂いを変えてみる
犬が飽きる原因の一つに、おもちゃの匂いに慣れてきてしまうということもあります。その為おもちゃを違う匂いにしてみましょう。例えば草や芝生、土などに擦り付けてみて匂いを変えます。そうすると、いつものおもちゃなのに匂いが違うので興味をそそられるかもしれません。
③おもちゃで飼い主さんも一緒に遊んでみる
犬は飼い主さんと遊ぶことが大好きですから、飼い主さんと遊べるなら、飽きている古いおもちゃだとしても一緒に楽しく遊ぶことができるでしょう。
④おもちゃを手作りしてみる
市販のおもちゃよりも手作りのおもちゃの方が、犬に興味がある素材で作ることができるので飽きにくいということもあるようです。犬が興味のある物で作って、さらに楽しめるようする必要があります。
たとえば家庭にあるどんなものを使って、おもちゃを手作りできるでしょうか。簡単にできる手作りおもちゃを少しだけ紹介します。
例えば、どの家庭にもあるタオルを使うことができます。結ぶだけ!という簡単な方法もあります。フェイスタオルなどを広げ、その中にオヤツなど犬の喜びそうな物を入れます。オヤツが外に出てこないように包み込んで、そして結ぶだけです。これが一番簡単で、経済的にも助かりますね。
犬はそのタオルの中に入ってるオヤツを取り出そうと鼻でつついてみたり、噛んでみたり、振り回したり、投げてみたりと楽しそうに遊んでくれます。あまり固く結んでしまうと、途中で諦めてしまう可能性がありますので注意が必要です。
逆に緩すぎると、簡単すぎて中のオヤツをただ単に出して終わりとなってしまいますので、犬の能力や性格に合わせて緩さを変えてあげましょう。飽きたら結び目を解いて終わりにすることができますし、他のタオルに変えてみてもいいので、飽きっぽい犬には最適なおもちゃですね。
ペットボトルが好きな犬も多いと思います。小型犬のように口や顎が小さい子には不向きですが、中型犬や大型犬の犬にとっては絶好の遊び道具です。ペットボトルをおもちゃにするため、中にオヤツを入れてあげましょう。準備するのはオヤツとペットボトルのみですから、こちらも簡単で経済的ですね。
中にオヤツを入れてあげることで、犬はペットボトルを転がしたり、くわえて遊んでみたり、オヤツが中でコロコロを転がる音に喜ぶ子もいるかもしれません。小さいペットボトルよりも、少し大き目なペットボトルにすることで体全体の運動にもなります。
ただ注意が必要な点として、ペットボトルを噛み砕こうとする犬もいますので、最初のうちはきちんと遊べているか注意して見てあげるようにしてあげてください。また、ペットボトルのラベル、蓋、セーフティリングという蓋の下に付いているリングは、誤飲すると大変な為、外して与えましょう。
中にたくさんオヤツを入れすぎると重たくなりすぎたり、オヤツの食べすぎで逆に健康に悪くなったりしてしまいますので、少量にすることも大切です。
家に沢山のぬいぐるみがあるけど使い道がないという飼い主さんもいることでしょう。チャックがついているぬいぐるみであれば、中身を出してぬいぐるみの中にオヤツを入れます。チャックをしてしまうと中身が取り出せませんから、チャックはしないまま犬に渡してあげます。慣れてくれば、チャックを少しずつ閉めていきましょう。
注意する点は、ぬいぐるみについている装飾品は全て取り除いてから与えるということです。目や鼻がボタンでできているぬいぐるみは注意が必要です。また、チャックの部分を噛んでしまうと誤飲する可能性もありますので、チャックを噛み出したらすぐに取り上げましょう。
このように、おもちゃに工夫を加えることで飽きることなく遊んでくれるようになると思います。