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通常の柴犬の耳もまっずぐに立っていますが、何かに注目していたり危険を察知していたりする場合には、普段よりも耳がピーンと立つ特徴があります。何かに興味をそそられている時にも耳がピーンと立っています。
2.耳がピクピク動くとき
柴犬が極度の緊張状態に陥っているとき、柴犬の耳は正面を向いてピンと立っています。また音に集中して聞いているときや様子を伺っているときなどにも耳をピンと立たせ、ピクピク動くことも見られます。
柴犬が集中していたり緊張していたりするときには、柴犬の口元は閉じられていてグッと力入れている様子が分かります。
3.耳を前に倒すとき
警戒心がとても強い柴犬は、縄張り意識の高さから攻撃的な性格を持っています。そのため、相手に対して威嚇するといった攻撃的な姿勢のときには、柴犬の耳は前側に倒れています。
しかし恐怖心が強い攻撃性の場合には、反対の後ろ側に向いています。そのため同じ攻撃的でも柴犬の心理の状態によっては、耳が前に向くのかあるいは後ろに向くのかが変わってくるでしょう。
4.耳を後ろに倒すとき
耳を後ろに倒しているときは、柴犬が恐怖心を抱いている証拠です。恐怖心を抱いている場合は耳だけでなく体全体の重心が後ろに傾いていて、腰も低くしている体勢をとっているのも見られるでしょう。
またビクビクと体が小刻みに震えたり、口元にグッと力が入ったりすることもあるでしょう。柴犬は警戒心が非常に強いため、恐怖心から噛みつくなどの攻撃的行動を取る場合もあります。