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・段ボール箱
・カッター、もしくはハサミ
■作り方
1.小さめの段ボール箱よりも少し大きめの段ボール箱を用意します。
2.段ボール箱の1つの面に、穴を5~6個程度開けたら完成です。
段ボール箱の穴から猫じゃらしなどのおもちゃを出したり、入れたりして猫の狩猟本能を引き立てながら遊びます。飼い主さんが段ボール箱の中に入ってもいいですし、愛猫が段ボール箱の中に入っても、どちらからでも遊ぶことが可能です。
段ボール箱に穴を開ける際、穴の間隔は猫のきもちを考えて開けてあげると、猫が喜んで遊んでくれることでしょう。
■準備するもの
・段ボール箱お好みの数
・ガムテープ
・カッター、もしくはハサミ
■作り方
1.段ボール箱は箱の状態で使うので、組み立てた状態にしておきましょう。
2.丸く穴をあけて、猫が段ボール箱の中に入れるように入り口を作ります。
3.上段の段ボール箱にも上がれるよう、まず段ボール箱同士をガムテープで固定します。
4.段ボール箱同士が固定している面を、丸くカットし、猫が通ることができるようにします。
5.この工程を、好きな数の段ボール箱分行い、猫の段ボール箱のアスレチックが完成です。
段ボール箱に布などを貼れば、インテリアにもなります。
New Africa/shutterstock.com
段ボール箱で作る猫ハウスには、たくさんのメリットがあります。
それには猫が気に入る確率が高いこと、材料費がほぼかからないので経済的、世界にたったひとつのオリジナル猫ハウスが作れる、廃棄が簡単なこと、ボロボロになってもすぐに作り直せることなどが挙げられます。
アイデア次第で世界にひとつだけのオリジナルハウスを作ることができますが、ここではだれもが簡単に作れる猫ハウスの作り方をご紹介しましょう。
■準備するもの
・段ボール箱1つ
・ガムテープ
・着なくなったTシャツ
・針と糸
■作り方
1.まず段ボール箱を組み立てて、ガムテープで補強します。
2.横の片面だけをカットし、一面がない状態にします。
3.段ボール箱に着なくなったTシャツの首元の穴の部分を、段ボール箱のカットした一面にかぶせます。
4.Tシャツをかぶせることができたら、Tシャツを引っ張りながら首元の穴が綺麗な丸になるよう調節します。
5.余った袖部分を針と糸を使って縫い付けて完成です。
猫は狭い所が大好きなので、Tシャツの首元から出入りする小さな穴の猫ハウスは、とても興味をひくハウスとなることでしょう。
窓を付けてあげるのもおすすめです。
TanyaKim/shutterstock.com
愛猫のために段ボール箱を使っておもちゃやハウスと作ったのに、「段ボール箱を愛猫がかじってしまう・・」と悩んでいる飼い主さんも中にはいます。
猫が段ボール箱をかじるきもちや心理には、次のようなものが挙げられます。
完全室内飼いの猫の場合、特に活発な子は運動量が足りずに体力が余っていることがあります。また、多頭飼いの場合はストレスを感じている子も少なくありません。
猫はストレスが溜まると、それを発散させるために、段ボール箱をかじるという行動に出ることがあります。
適度な運動量を確保してあげたり、たくさん遊んであげるなら段ボール箱をかじることをやめるでしょう。
また、多頭飼いでストレスが溜まっている子には、たくさんの愛情を注いであげることでストレスの解消につながるでしょう。
猫はその他の理由でもストレスをため込むことがあります。ストレスの原因を突き止め、それを取り除いてあげることが大切です。
猫は狩りの練習のために、段ボール箱をかじることがあります。
特に狩りの経験をしたことがある猫の場合、その楽しさを知っているために、段ボール箱をかじって、狩りをしたい気持ちの衝動をぶつけていることが考えられます。
猫にとって狩りをすることは、生きていくために不可欠なことであることに加え、遊びの一部でもあります。
ペットとして猫を飼っている場合は、愛猫に狩りをさせてあげることはできませんが、狩猟本能を満足させることができる猫用のおもちゃを与えることができるかもしれません。
段ボール箱をかじったときの飼い主さんの反応によって、段ボール箱をかじると飼い主さんが構ってくれると認識していることもあります。
つまり、「段ボール箱をかじると飼い主さんが遊んでくれる」と学習してしまうと、飼い主さんの気を引くために段ボール箱をかじり続けることでしょう。
その場合は、愛猫が段ボール箱をかじっていても無視するようにしましょう。そうすることで、段ボール箱をかじっても遊んでもらえない、と認識するようになるでしょう。
ただ単に段ボールが好きという理由でかじる猫もいます。
段ボール箱独特の空間や暖かさ、においなどがたまらず、思わずかじってしまうのかもしれません。一度かじってしまうと、その感触が気に入ってしまう猫も少なくないようです。
生後3~7ヶ月の猫の場合、乳歯から永久歯へと生え変わる時期のため、違和感を感じたり、ムズムズとかゆくなるようです。
そのため、固さのある段ボールを噛んでしまうことが考えられます。可能であれば、段ボールではなく、固めの猫用のおもちゃを与えることをおすすめします。