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良い無視とは、叱る方法としての無視をするということです。何かいたずらをしたときや無駄吠えをしたとき、あるいは甘噛みをしてきた時に無視するといったのが良い無視の代表例です。無視することで「飼い主が反応してくれなくなった。何か悪いことをしたからだ」「これをしたら飼い主が冷たくなる」といった意識を愛犬に植えることができます。良い無視を行うときにいくつかのポイントをあげたいと思います。
なんとなく黙っているというのではなく、犬から見ても飼い主から明らかに無視されていることが分かるようにしましょう。例えば顔をあさっての方向に向けたり、背中を向けたりして、「愛犬と今は関わりたくない」ということが分かるようにします。そうすると犬も勘違いせずに無視を把握します。そして「かまってくれない・・」と良い意味で不安になってくれるでしょう。
犬はしばらくすると自分のしたことを忘れるといわれています。そのため何か悪いことをしたらすぐに無視を発動することが大事です。しばらくたってから発動しても意味がありません。犬は自分のした事と飼い主との無視を結びつけないからです。一方すぐに発動するなら、「○○をしたから飼い主が無視しているんだ」と分かって学習しやすくなります。
場合によってより程度の強い無視をすることも効果的です。興奮している時などがそうです。このような場合は浅い無視では効果的でないかもしれません。他の部屋に行って犬から見えなくなるなどよりはっきりした無視をすると良いでしょう。
このような工夫をして無視することで、犬のいたずらを軽減することが可能です。少し心寂しく思うかもしれませんが、結果的に犬にとっても飼い主にとっても良い実がうまれるので試してみましょう。無視することをしつけに取り込んでいる飼い主の中には、以下のようなコメントをしている人がいます。
愛犬を無視するのは飼い主にとって挑戦ですね。構ってもらえなくて落ち込んでる姿を見るとこっちが悲しくなってしまいます。でも、一緒に暮らしている以上ちゃんとルールは教え込まなければいけないので私もウチの子が幼い頃は心を鬼にして無視する事を心がけていました。何度か無視を繰り返すとウチの子も学習したのかしばらくするとイタズラしなくなりました。その甲斐もあってか今ではもう立派な大人に成長しましたが、全く手間のかからない良い子に育ってくれました!出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/6666
うちでも愛犬をしかる時は何かを要求されても無視です。反省している素振りが見えたら無視を解除。その時の嬉しそうな顔は何とも言えません。自分が悪いことをしたからだ、と理解していると思っています出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/6666
吠え癖(要求吠え)には、無視で躾をしました。遊んで!と吠えたら、2階へ行く、静かになったら降りて遊ぶ・・を、何回も何回も繰り返して止めさせました。本を読んでいる時、目の前で、「遊んで!」と吠えた時も、吠えている時は、一切、聞こえていないように、本を読み続けたりもしました。(人主導で動くように、吠えなくなったら、遊びました)出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396927143