ブッチのこだわり

ブッチドッグフード

今回はこだわりの素材がたっぷりと使われている、ニュージーランド産のチルド型ミートフードのご紹介です。

この日本においてドッグフードといえば「カリカリ」と言われるドライフードや、缶詰タイプ、パウチタイプなどが主流となっていますがニュージーランドのスーパーではこのミートロールタイプのドッグフードがたくさんならんでいるようです。

その1 無添加

「安心・安全で健康」をコンセプトとしてドッグフードの開発に携わっている『ブッチ』ですがどのようなこところにそのコンセプトが反映されているのでしょうか。

・人工添加物不使用

ブッチでは人工的な着色料や香料、保存料などを使用していません。

独自の製法でお肉を調理しているためお肉の味や匂いもそのままなので香料などを使わなくても食いつきは抜群です。

もちろん着色料も使いません。そもそもわんちゃんはドッグフードの色で美味しさを判断しているわけではないため必要ないのです。着色料が入っているドッグフードは人間の購買意欲を高める為のものですから、愛犬にとっては不必要なものです。

保存料については賞味期限を守り、開封後は専用キャップやラップなどで密閉し冷蔵庫で保存すれば大丈夫です。

・アレルギーの原因となるものは入っていません

小麦、グルテン、イースト、エトキシン、プロピレン・グリコール等の成分はアレルギーの原因になり得るため使用していません。

ということで「安心・安全で健康」というのはわんちゃんにとって不必要なものが入っていないということです。

その2 犬は基本肉食動物

犬には犬が必要とする栄養素というものがあります。それらは犬の体の作りから理解することできます。

例えば「腸」です。口から取り入れたものを腸で吸収することにより栄養となります。腸の長さからその動物の食性を知ることができるのですが犬の腸の長さは体長の6倍と言われています。これが長いのか短いのかと言われると短い方と言えます。犬のような肉食動物は水分がたっぷりと含まれた生肉が主食なため、腸が短くてもしっかりと消化吸収されるのです。ちなみに繊維を多く含む草食動物の牛の腸は体長の20倍の長さにもなります。繊維を多く含む植物は消化吸収に時間がかかるため腸も長くできているのです。

また歯の作りによっても食性がわかります。肉食動物は肉を切り裂く目的の歯を持っていますので先が尖っていますが、草食動物は植物をもぐもぐとすり潰すように作られています。

犬も猫も人間と暮らすようになってから雑食性を身につけましたが基本犬の食性は肉食と言えるのです。

だからといって私たちの愛犬は野生で暮らしているわけではありませんし、毎食毎食生肉を与えるということは衛生面から見ても現実的ではありません。

そこでブッチがは生肉が大好物なわんちゃんのために生肉を全容量の76.5~94%も使ったロールミートフードを作ってくれたのです。その他の原材料は野菜や海藻などでお肉のみでは補えない栄養素を加えて作り上げました。

その3 食いつき抜群 その秘訣は製造方法

一般的なドッグフードは200℃前後の高温で加熱処理をされているため素材が持っている栄養は破壊され、風味は失われてしまっています。

対してブッチの製造方法は100℃未満の低温で15分以内の加熱後、すぐにパッケージするため栄養価や風味が損なわれないプロセスになっています。栄養や風味、匂いがそのまま残るので食いつきが良いということです。

その4 生肉に近い水分量

自然界の肉食動物たちは生肉から水分を摂りながら健康を維持し、たくましく生きています。近年ではドライフードの普及により愛犬たちの水不足という問題に陥っています。ブッチはそのような問題を解決するためにも「全てのフードを生肉と同じ水分含有度の70%に調節」しました。そうすることによりドッグフードが原因の水不足を解決することができました。

水分不足を解決するとそれはわんちゃんにとってどのような益があるのでしょうか。毎食の食事からしっかり水分を摂取することにより、消化吸収による体力や内臓の消耗を防ぐことができ健康的な代謝サイクルへと体が整います。

そんな理由とは別にみずみずしい口内環境へと導いてくれる効果も期待できます。ドライフードをカリカリと噛み砕いて食べると歯垢が蓄積し、歯の病気の原因につながります。ブッチは水分量が多いためそうしたリスクが少なくなりますし、柔らかい食感のためシニア犬などにも好評です。

ということでブッチは水分たっぷりなので消化機能が弱くなったわんちゃんや噛む力が弱くなったわんちゃんなどにもおすすめできます。

ドライタイプのドッグフードとウェットタイプのドッグフードの中間ぐらいの水分量です。

その5 安全性

ブッチの原材料は農産物に対する規制が世界で一番厳しいと言われているニュージーランド産です。またこれまでにニュージーランドではBSE(牛海綿状脳症)などの家畜の疫病が発生したことはありません。

さらにブッチでは、第一産業省と言われる日本の農林水産省のようなところの厳格な検査をクリアしているものを原材料として使っています。もっとすごいことにそれらは完全なトレーサビリティが保証され栽培、加工、製造、流通などが明確にされています。

またニュージーランドの牛や羊は自然な環境の中で放牧され栄養価の高い牧草のみで育っています。

ブッチで使われている原材料は飼料面、環境面で徹底管理されたニュージーランド産なので安全なドッグフードと言えます。

ブッチの商品ラインナップ

ブッチの5つこだわりを見てきましたがわんちゃんのためにきめ細やかな配慮がなされているドッグフードという印象を受けました。では実際の商品を見ていきたいと思います。

BLACK LABEL

ブラック・レーベル 800g、体重5kgの犬 約3日分、通常購入(税込)¥1,404
ブラック・レーベル 2kg、体重10kgの犬 約4.5日分、通常購入(税込)¥2,808

ブラック・レーベルの特徴はビーフやラムの赤身肉がベースとなり、チキンとヘルシーな野菜類がブレンドされた総合栄養食となっています。

WHITE LABEL

ホワイト・レーベル 800g、体重5kgの犬 約3日分、通常購入(税込)¥1,404
ホワイト・レーベル 2kg、体重10kgの犬 約4.5日分、通常購入(税込)¥2,808

ホワイト・レーベルは消化器系や皮膚が敏感で、赤身肉が苦手な愛犬のために作られました。チキンをメインに、野菜類や玄米をバランスよくブレンドしています。

BLUE LABEL

ブルー・レーベル 800g、体重5kgの犬 約3日分、体重4kgの猫 約4日分、通常購入(税込)¥1,404
ブルー・レーベル 2kg、体重10kgの犬 約4.5日分、体重4kgの猫 約10日分、通常購入(税込)¥2,808

ブルー・レーベルは、チキンをメインに、新鮮なムロアジを主体とした魚肉や、玄米などの厳選された穀類をブレンドしています。タウリンが強化され、ドッグ&キャットの両方に対応したフードです。

ブッチの原材料のピックアップ

3つのFood Lineupから取り上げてみたいのは、「BLACK LABEL ブラック・レーベル」です。

ブッチの原材料と成分

・原材料

ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5%、大豆 8.5%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.7%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1%

・成分

粗タンパク質 10.5%以上、粗脂肪 8.0%以上、粗繊維 1.0%以下、粗灰分 3.1%、カルシウム 0.67%、リン 0.53%、水分 70%以下、塩分 0.3%以下、121.4kcal/100g
出典:https://www.butch-japan.jp/products/blacklabel800

ビーフ(生)33%

DnD-Production.com/shutterstock.com

ニュージーランドでの牛の生活を考えるとどのようなお肉ができあがるのかよくわかります。南半球の島国で日本と同じように四季がある国です。面積も日本とほぼ同じくらいですが国土の半分が牧場と言われています。そんな中での牛たちの生活は広大な山脈と四季折々の森林に囲まれた中広々とした牧草地をゆうゆうと歩き、栄養価の高い牧草のみで育っているわけです。なぜ牧草の栄養が高いのか疑問を感じるかもしれませんが、ニュージーランドは日照時間が長く豊富な洪水量に恵まれ、除草剤も使っていないため栄養価は高く、安全管理も高い牧草なんです。

そんな環境と牧草のもとで成長した牛は穀物飼料で育った牛と比べてカロリーは穀物牛の約62%、脂質は約40%、鉄分は約3倍と素晴らし数値です。

加えてオメガ3 脂肪酸、亜鉛、ビタミン、共役リノール酸、タウリンもたっぷり含まれています。環境と食べるもので牛もずいぶんと変わってくるのですね。

ラム(生)25%

N-sky/shutterstock.com

ニュージーランドのラムも栄養価の高い牧草で育っています。赤身が多く無駄な脂肪分もないためあっさりとしていて、臭みもありません。栄養成分はカルシウムや鉄分が多く含まれています。圧倒的に赤身が多いため消化が早く栄養を効率よく吸収してくれます。

穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%

Maks Narodenko/shutterstock.com

トウモロコシを使っていますがグルテン除去されているのでアレルギーの心配はありません

玄米は主に「炭水化物」の供給源と考えることができます。体に中でブドウ糖となってエネルギーを供給をし、体を動かし体温を維持するために必要です。白米に比べて血糖値が上がりにくい素材ですし、玄米に含まれる「食物繊維」が炭水化物の吸収を遅らせ血糖値アップを穏やかにしてくれますので糖尿病や肥満のリスクが低くなります。

また玄米は乳酸菌など腸内善玉菌を増やす効果もあり、腸の健康や便の改善にも期待できます。精米プロセスがないため様々な栄養素がバランスよく配合されている食材ともいえます。

消化吸収の問題がありますが、破砕されていたり、ゆでられてたりしているので消化吸収しやすいように工夫がなされているため問題ないようです。

魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%

EPA、DHAの含有量がより高い、人間用と同じ品質の魚油ベースのオメガ3脂肪酸が配合されています。オメガ3脂肪酸は毛並みをサラサラにする効果に加え、ガンの予防や進行を遅らせる効果、ボケ防止、アレルギー皮膚炎などの皮膚の改善、関節炎の症状の緩和、免疫力の向上などわんちゃんにとってとても良い成分です。

そんな良い成分であるにもかかわらずオメガ3脂肪酸をわんちゃんは自分の体で作り出すことができないのです。それで飼い主さんが意識的に愛猫に取り入れるには、魚油(オメガ3脂肪酸)が配合されているブッチを毎日のフードとして取り入れていくのはおすすめです。

凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、

ブッチのようなミートロールタイプのようなフードには必要な添加物と言えるかもしれません。私たちが日常に食べている食品添加物ですので、それほど神経質になることはありませんが超健康志向の人には嫌煙されがちです。

ケルプ(海藻)0.1%

ケルプには「ヨウ素」が入っています。甲状腺ホルモンを作るのに必要で足りなくなると基礎代謝が低下したり、貧血、低血圧、肥満の原因になると言われています。体内では合成することができないため食事から取り入れる必要がある栄養素です。

原材料と成分から感じたこと

原材料に含まれる食材の割合が細かく表示されている点は透明性が高く、好感が持てます。

また成分に関してもほかのドライフードとの比較はできませんが。水分が豊富でドライフードにはない特徴そのもだと感じます。公式サイトにはアミノ酸、ミネラル脂肪酸、ビタミンとそれぞれの分量まで記載されていましたので情報開示がしっかりなされ信頼できるドッグフードだと感じました。

ブッチの口コミ評価、評判

pathdoc/shutterstock.com

良い口コミ

皮なしの大きなソーセージのような感じで、人間が食べるミックスベジタブル(コーン、にんじん、グリンピース)が入っています。ドライフードは全く口にしないのですがこれだけは食べてくれます。夏は冷たいまま、冬は少し温めて。サイコロ大に切ったり細かくつぶしたりと食感も変えて与えています。水をあまり飲まないので、水分補給にも役立っています。(ブラック・レーベル)

切るだけで、ぱっとご馳走になります。お腹弱いですが、夕飯にあげるようになってから、ウンチの状態がとてもいいです。(ホワイト・レーベル)

シニアになり朝の食欲不振からこれにしてからは良く食べてくれるので、リピートしています。(ブルー・レーベル)

無添加で柔らかいタイプのフードは 近所では まず見当たらず でも最近 2歳で1.2キロのトイプーが固形の硬いフードは(ふやかしても)食べなくなってここ最近仕方なく市販品のウエットフードを与えていましたが、それも暑い日が続いていて食欲が落ちてきて・・・これを見つけた時は「これだ!」と思いました。
届いてすぐ夕食に与えたら これは ぱくぱく完食です。美味しそうに食べてくれるから送料は高かったけれど買ってよかった!!(ブルー・レーベル)

悪い口コミ

残念ながら好みにうるさいうちの子は食べませんでしたが、知人のわんちゃんにあげたら凄い勢いで完食!水分量もとれるのでアレルギー軽減や便通が良くなったと聞いております。(ブラック・レーベル)

見た目とってもおいしそうなので期待していたのですが選り好みの激しいうちのマルチーズはすぐ飽きてしまって最初の二回くらいしかまともに食べてくれませんでした。新鮮で材料にもこだわってそうだったのに残念です。(ホワイト・レーベル)

安心安全で食い付きも良いとの事で期待していましたが、我が家のマルプー6歳は匂いを嗅いだだけで食べませんでした。お肉大好きで、手作りのお肉料理は大好きですが、ウェットフード独特のお肉の匂いがダメなのかもしれません。残念です。(ホワイト・レーベル)

まとめ

口コミを見ると、食いつきに関してはわんちゃんの好みが関係してきますので必ずしも良いとは言えないようです。愛犬の好みに合ってくれれば、ブッチは犬本来の食性に近づけた高品質なドッグフードですし、環境規制の厳しいニュージーランド産の原材料で作られていますので、安全性も高く安心なドッグフードだと思います。

初回はお試し価格でブラック・ホワイト・ブルーレーベルの3本セットが4,374円のところが3,000円でお試しできます。切断面をかぶせるためのフレッシュキャップも付いているようですから気になる方は一度取り寄せても良いかもしれません。

愛犬のドッグフードは家族のご飯ですので慎重に選ぶことは大切です。正しい情報を見極めるためにもメーカーの公式サイトを訪問して原材料を確認し、メーカーのドッグフードへの思いに共感し納得した時に良いフードと出会えるのではないかと思います。

ぜひ愛犬のために良いドッグフードを選んであげてください。

情報提供元: mofmo
記事名:「 ドッグフード「ブッチ」を口コミや評判から徹底調査しました!