『UMAKA』美味華ドッグフードの特徴

博多では知らない人はいないというほど有名な水たき料亭「博多華味鳥」を経営するトリゼンフーズ株式会社です。

トリゼンフーズは新たな取り組みとして人だけでなく動物にも「うまか」を届けるペットフードの販売、開発がスタートし、2018年7月に『UMAKA(美味華)』が販売開始しました。

ヒューマングレードをセールスポイントとしているプレミアムドッグフードはたくさんたりますが『UMAKA』は主原料にトリゼンフーズオリジナルの華味鳥が100%使われています。

ヒューマングレードを超える品質

海外のプレミアムペットフードでも自社の農場で飼育管理しているブランドはありますが『UMAKA』ドッグフー ドもそのようなブランドと同じようなイメージと言えるでしょう。

できあがった『UMAKA』のにおいは天然素材そのものでかつおぶしの良い香りを感じます。

味は愛犬用に調整してあるものの、まずは飼い主さんが食べて「美味しさを実感してみてください」。と書かれています。国産原材料をメインに作っているので品質にはまったく問題はないとすすめています。

『UMAKA』のこだわりの5ポイント

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原料の鶏肉は華味鳥100%

華味鳥が100%使用されています。みずみずしくもも肉が華やかなピンク色であることから「華味鶏」と名付けられた鶏肉です。博多水炊きの名店の美味しさの源ともいえるトリゼンフーズオリジナル銘柄鳥です。

高タンパク・低脂質さらにビフィズス菌とオリゴ糖

九州産華味鳥は高タンパク低脂質なため愛犬のお腹に負担をかけることなく栄養として消化されます。

原材料は国産

私たち人間が食材の産地を気にして購入するのと同じようにやはり家族の一員である愛犬のためにも同レベル以上のものを選んであげたいと思います。『UMAKA』の原材料は国産素材がメインでできています。

二つの栄養素をプラス

関節ケアは大切です。「グルコサミン」と「コンドロイチン」が配合されています。

あえてグレインフリー(穀物不使用)ではない

あえてグレインフリー(穀物不使用)ではありません。

最近主流となっているのがグレインフリー(穀物不使用)です。雑食の犬にとって全ての穀物がダメというわけではないという考えのもと『UMAKA』ではあえてグレインフリー(穀物不使用)にはしなかったようです。

無添加であり、わんちゃんにとっても不安要素となるものは入っていません

着色料、小麦、オイルコーティング、小麦グルテン、合成防腐剤、合成保存料、発泡剤、病気であったり障害がある動物の肉、死骸動物肉、中国産原料、〇〇ミール、エトキシン、BHT・BHA、ホルマリン、セルロース、防カビ剤、抗菌剤、合成香料、没食子酸プロピル、〇副産物、コーン、ピーナッツ殻、豆類、肉骨粉、化学調味料、プロピレングリコール、ソルビン酸カリウム

このような不安要素がすべて配合されているドッグフードはないと思いますが、一つや二つもしくは複数配合されているドッグフードはたくさんあります。このようなものを排除してあるドッグフードということならばまさに「ヒューマングレード」を超えるドッグフードといえるかもしれませんね。

UMAKAの原材料ピックアップ

・原材料

鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、米ぬか、鶏レバー、全卵粉末、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、昆布、ひじき、かぼちゃ、グルコサミン、コンドロイチン、しょうが、マリーゴールド、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12)、ビフィズス菌

・成分

エネルギー345kcal/100g、タンパク質24.5%以上、脂質11.5%以上、粗繊維1.0%以下、灰分7.0%以下、水分10.0%以下。
出典:https://www.inuneko-sukoyaka.jp/umaka_dog/lp_pc1/index.php

鶏肉は華味鳥100%

トリゼンフーズオリジナルの華味鳥が100%使用されていますがいったいどのような鶏肉なんでしょうか

華味鳥の飼育環境は「開放鶏舎」を採用しているので、地面を走り回り、自然の陽光とさわやかな風を受けながらストレスが少なく育てられ、飼料は海藻、ハーブ等のエキスを米糠、大豆粕などに混ぜて長期発酵させた華味鳥専用の飼料で大切に育てられました。

鶏肉は低カロリーで高タンパクで、消化吸収に優れています。また、「コラーゲン」が豊富ですが、コラーゲンはバランスの良いアミノ酸と一緒に摂取すると効果的に力を発揮してくれるます。鶏肉にはバランスの良い「アミノ酸」とコラーゲンが共に入っているので効率よく摂取でき艶やかな被毛と健康的な皮膚の状態を保つのに役立ちます。

エネルギーの生産や疲労回復、皮膚や粘膜の保護に欠かせない「ビタミンB群」の仲間である「ナイアシン」が多く入っています。

また「ミネラル」の一種で抗酸化作用のある「セレン」は免疫力を高め、がん予防、老化やさまざまな病気の予防に効果を発揮してくれます。

しかしどんなに良い食材であっても愛犬が鶏肉アレルギーならば与えないでくださいね。

大麦、玄米

ここで今一度『UMAKA』のこだわりのポイントの5を振り返ってみたいと思います。『UMAKA』ではあえてグレインフリーを選ばず、犬にとって必要な栄養が補える穀物を配合しています。そこで選ばれたのが大麦と玄米です。

では大麦の持っている栄養素にはどのようなものがあるのでしょうか。「食物繊維」が多く「カルシウム」や「鉄分」、「ビタミンB1」などが多く含まれています。水分をよく吸収するのでとうもろこしや小麦に比べると消化器官にも優しく血糖値の上昇も緩やかなため肥満対策にもなる食材です。

玄米は主に「炭水化物」の供給源と考えることができます。体に中でブドウ糖となってエネルギーを供給をし、体を動かし体温を維持するために必要です。大麦と同じように血糖値が上がりにくい素材ですし、玄米に含まれる「食物繊維」が炭水化物の吸収を遅らせ血糖値アップを穏やかにしてくれますので糖尿病や肥満のリスクが低くなります。また玄米は乳酸菌など腸内善玉菌を増やす効果もあり、腸の健康や便の改善にも期待できます。

また大麦、玄米には「グルテン」という成分が入っていません。この「グルテン」はアレルギーの要因になり得る食材です。大麦、玄米には穀物アレルギーの心配はありません。それで『UMAKA』のこだわりのポイントの6には「小麦グルテン」不使用と書かれているのでしょう。

「穀物は絶対に犬には必要ない」との意見もありますが、『UMAKA』では厳選された穀物を使っているようです。グルテンフリーなので、アレルギーが出にくい点がオススメです。

りんご

リンゴにはスッキリ効果のある「ペクチン」が含まれている他、元気をサポートする「クエン酸」、「リンゴ酸」、またアンチエイジング効果のある「ポリフェノール」が含まれています。

昆布、ひじき

昆布の「グルタミン酸」はうまみ成分と言われていますが、美味しさを感じるだけではなく免疫機能をあげて体外からの菌の侵入を防ぐ役割を果たしてくれます。また体内の余分な塩分や毒素を排出する「カリウム」や、「アルギン酸」、「フコダイン」が大腸の働きを活発にし排便をスムーズにしてくれます。その他の健康効果としては脂肪の燃焼、血糖値を下げる、骨や歯を強化、皮膚や粘膜の保護などを期待することができます。

またひじきに含まれる「食物繊維」の量はとても多く食物繊維の代名詞としてよく扱われるごぼうの8倍ほどあるといわれています。その他にも貧血予防、疲労回復、活性酸素の除去などの健康効果が期待できます。

昆布、ひじきなど海藻に共通して含まれる「ヨウ素」は新陳代謝を活発にし、発育を促進してくれるので、育ち盛りの子犬や関節が弱くなっている老犬には積極的に摂らせたい食材です。

グルコサミン、コンドロイチン

「グルコサミン」と「コンドロイチン」は一緒に摂取することで効果が高まると言われています。グルコサミンは軟骨にとって重要成分で、関節炎を予防したりなど関節の健康を保つ効果があります。コンドロイチンには軟骨に水分を保持しておく効果があります。

しょうが

人間にとってはとても健康的なしょうがですが犬にとっては大丈夫なんでしょうか。結論からすると少量なら大丈夫です。ただし大量に食べてしまうと中毒を起こす可能性があります。最近ではドッグフードにしょうがが含まれているものが増えてきました。きちんと専門家が研究してドッグフードの基準をクリアして発売されているものは安全に配慮されているので安心といえます。期待できる作用は消炎作用、解熱作用、抗酸化作用、胃を丈夫にする、体を温めるなどがあります。

マリーゴールド

マリーゴールドは「ルテイン」を含み酸化防止剤として効能を発揮してくれます。また血糖値を下げる効果があったり、目と皮膚の栄養サポートもしてくれます。

フラクトオリゴ糖、ビフィズス菌

腸内環境を整えるためにフラクトオリゴ糖は「プレバイオティクス」としてビフィズス菌は「プロバイオティクス」として配合されています。プロバイオティクスとは善玉菌、プレバイオティクスとは善玉菌の増殖を促すためのものです。このようにプロバイオティクスとプレバイオティクスをバランスよく配合することでより良い腸内環境を作り出すことができるように配合されています。

腸内には数多くの免疫細胞が存在するため、腸内環境を整えることによりわんちゃんの健康に役立つことでしょう。

ビタミン類、ミネラル類

原材料の中には必要な栄養素はしっかり添加されています。しかし悪影響を及ぼしかねない添加物などは『UMAKA』のこだわりのポイント6に記してあるとおり配合していません。ドッグフードのパッケージなどに大きく「無添加」と書かれているドッグフードも多くありますが、いったい何が無添加なのかよくわからないものがあります。その点『UMAKA』は何が入っていないのかを明らかにしつつ「ビタミン類」や「ミネラル類」は添加していることがわかりますので信頼に値するのではないでしょうか。

『UMAKA』の気になる点

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酸化防止の記載が見当たりません。

人工的な酸化防止剤が入っていないことは喜ばしいことですがプレミアムドッグフードと言われるもののほとんどには天然の安全な天然素材が酸化防止という形で入っています。『UMAKA』にはそうした記載がありませんでしたので酸化を防ぐためにも、開封後はしっかりと密封して早めに使い切ることをお勧めします。

『UMAKA』の口コミ評価・評判は?

『UMAKA』の口コミ評判は良いものが多かったです。

良い口コミ

・太り気味の愛犬のためにブリーダーさんからのおすすめで『UMAKA』を購入したところ食いつき良くガツガツ食べてくれます。それでも体重は増えることがないのでグルテンフリーが良いのかもしれません。

・着色料や保存料が使われていないので安心して食べさせることができています。金額もリーズナブルだと思います。

・安いドッグフードを食べさせていましたが下痢から始まりどんどんと体調が悪くなっていきました。ヒューマングレードを超えるという文字に引かれ購入したところ愛犬の体調が回復してきました。

・鶏肉のドッグフードが大好きだった愛犬の食欲がなくなってきたので華味鳥100%を使用したドッグフードを与えてみたところ勢いよく食べ始めてくれたので安心しました。

・我が家の老犬のために購入。国産の食材メインでグルコサミンとコンドロイチンが入っていて、お腹にも良いということで少々お高いけど良く食べてくれているのでまぁ良しとします。

悪い口コミ

・キロ単価が高く、お試しを試してみます。

『UMAKA』の購入方法

『UMAKA』は公式サイトのみでの購入で1.5㎏/¥4,980円です。1kg/¥3,000円以上する高級なドッグフードといえます。

「お得な定期購入コース」を選択すると文字通りお得に購入ができるようです。初回購入は送料無料で3,000円オフ。通常4,980円が1,980円で購入することができます。サンプルは用意されていないので、初回に限り安く購入し、もしも気に入らなかったら一回の購入だけでも定期購入を解約することができるので、試してみることもできます。

2回目以降は送料無料と10%オフの購入で、¥4,482円です。2個以上の購入なら2回目以降から20%オフになり、さらにお得に購入できます。

『UMAKA』のまとめ

養鶏から流通加工、企画、販売に至るまで自社で行うというトリゼンフーズだからこそ出来上がったドッグフードではないでしょうか。

ドッグフードに使用される動物性タンパク質についてもその品質を重視するのは最近では“当たり前”の時代になっています。オリジナルブランドの華味鳥を使うからには最高のドッグフードを作ろうという意気込みと共に、犬は家族の一員であるという優しい愛情も感じることができるドッグフードだと思います。

食いつきに関して愛犬の好みもありますので難しいところですが、原材料的にはとても良いドッグフードです。鶏のプロフェッショナルといえる人たちが作ったドッグフードを一度試してみるのも良いかもしれませんね。

愛犬のドッグフードは家族のご飯ですので慎重に選ぶことは大切です。正しい情報を見極めるためにもメーカーの公式サイトを訪問して原材料を確認し、メーカーのドッグフードへの思いに共感し納得した時に良いフードと出会えるのではないかと思います。

情報提供元: mofmo
記事名:「 UMAKA(美味華)のドッグフードって?特徴や口コミ評判を調査!