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商品名の通り、とことん新鮮さにこだわり、キッチンで作りたての料理をつまみ食いするあの美味しさを目指して作られているカナダ発のキャットフードです。
原材料の鮮度を維持するために、地元の契約農家や牧場から、毎日自社キッチンに届けられて、その日のうちに料理されたものだけを使用します。
ナウフレッシュのキャットフードは、子猫用の「キトン」、生猫用の「アダルトキャット」、シニア猫もしくは肥満気味の猫用の「シニアキャット&ウェイトマネジメント」、フィッシュベースの「フィッシュアダルト」の4種類があります。
そのうちフィッシュ以外の3種類とも、新鮮なターキーの生肉をメインの原材料にしたレシピになっています。サーモンやダック(鴨)なども配合はされていますが、全原材料のうち一番多く配合されているのが、今回特集している猫に最適なお肉であるターキーです。
しかも100フレッシュな生肉で、乾燥肉粉や、副産物、4Dミールなどは一切使用していません。ですから先ほどご紹介した、ターキー(七面鳥)肉の魅力的な特徴を、十分に感じつことができます。
その証拠に、「キトン」の脂肪分は24%・タンパク質は38%、「アダルトキャット」の脂肪分は22%・タンパク質は36%、「シニアキャット&ウェイトマネジメント」の脂肪分は15%・タンパク質は34%となっています。
3種類とも、ターキー肉の特徴である、高タンパクというのを見事に表す数字になっていますよね。
脂肪分はヘルシーにこだわっている他のキャットフードと比べると、少し高いと感じるかもしれませんが、成長期の子猫や肉食の生猫にとって、生のターキー肉に含まれる良質な脂肪は、エネルギー源となる必要不可欠の栄養素でもあります。
脂肪分イコール太ると考える必要はありません。ナウフレッシュのように、良質な脂肪分を健全な量配合している場合は、むしろ免疫強化に繋がり、猫の健康を維持するのを助けてくれます。
残念ながら、ちょっと太り気味でダイエットをする必要のある猫ちゃんや、シニア期に入って運動量が落ちた猫のためには、脂肪分が少ないシニアキャット&ウェイトマネイジメントを食べさせれば良いのです。
このようにナウフレッシュでは、飼い猫それぞれの体調や、ライフステージに合わせて、シリーズの中からぴったりのキャットフードを選べるようになっているのもおすすめなポイントです。
さらにナウフレッシュは、4種類の新鮮なベリーや、15種類以上のフレッシュな野菜や果物、ココナッツオイルやキャノーラ油などの高品質のオイルなどを配合して、猫に必要な栄養素がバランスよく整った総合栄養食になるように工夫されています。
しかもそれらの厳選された素材の力を壊さないように、製法方法にもこだわって、少量をゆっくりと時間をかけて、90度ほどの低温で調理するSCSB(Slow Cooked in Small Batches)という製法をとっています。
最高の素材が持っている栄養素をそのままキャットフードに閉じ込めて、猫がきちんと吸収できるように最善の方法が取られているわけです。だからこそ、ターキー肉の良いところをギュッと凝縮したドライキャットフードと言えます。
「キトン」「アダルトキャット」「シニア&ウェイトマネジメント」共に、お試しサイズを含め、いくつかのサイズ展開がありますので、飼い猫の頭数やサイズに合わせて、1カ月以内で使い切るものを購入されることをお勧めします。
次にご紹介したいのは、オリジン「キャット&キティ」です。この商品のメイン原材料は、鶏肉にはなっていますが、新鮮なターキー肉も二番目に多く含まれています。
さらに、七面鳥心臓・ディハイドレート七面鳥・七面鳥軟骨・フリーズドライ七面鳥レバー・など、野生の猫が自然界で食べているように、ターキーを丸ごと食べていると一定もいいほど様々な部位が含まれています。
というのもオリジンでは、ドライキャットフードでありながら、自然界での猫の食事を綿密に模写するようにこだわったレシピを用いているからです。
合成サプリメントなどを配合しているキャットフードも多いですが、自然界に生きている猫は、日によって違う獲物を狙い、捕獲した新鮮な動物を、臓器や軟骨なども丸ごと食べることによって、必要な栄養素を全て補います。
ですから、オリジンのキャットフードは、鶏やターキーだけでなく、合計6種類の肉を、2/3が新鮮(保存料を使わずに冷凍もしくは急速冷凍)、1/3がディハイドレートまたは乾燥肉の状態で、全体の90%をしめるほど使用しています。
その結果、タンパク質を40%の割合で含み、底GI炭水化物を19%に制限することに成功していますし、猫に必要なビタミンやミネラルを含む、自然の栄養源を全て提供することが可能になっています。
もちろん、自然界で野生の猫がが食べないような穀物や野菜などは配合されていません。
猫の体の構造は、自然界で生きていた時と、ペットとして人間に飼われるようになっている現代でもほぼ同じです。ですから生物学な観点から見ても、自然素材をそのまま栄養にするというオリジンの考え方は正しいと言えるでしょう。
オリジンが生物学的に適正としている5原則は、「肉90%とタンパク質40%」、「新鮮肉含有量が2/3」、「豊富な肉の種類」、「肉の比率」、「炭水化物が20%に制限」です。
もちろん、飼育環境や運動量、年齢などによって給餌量や給餌の仕方を変える必要はありますが 、この5つの原則は、全ての猫種で、子猫からシニア猫まで当てはまります。
基本的にはこの原則の元に作られたキャットフードは、猫が健康維持に欠かせないと本能的に判断できる食事と言えます。
好き嫌いが多かったり、飽きぽかったりする猫に、一度オリジンのキャットフードを試して見てください。驚くほどに食いついて、ペロリと食べ切ってくれることでしょう。
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ターキー肉の特徴や、上質な七面鳥の肉を使用した優良ドライキャットフードなどをご紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか?
ターキー(七面鳥)のお肉は、ヘルシーで高タンパク、しかもビタミンやミネラルも豊富に含む完全肉食の猫にぴったりなお肉であることを再確認することができましたね。
自分にとって馴染みがないからといって避けるのではなく、猫の健康に良いとわかったからには積極的に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
猫は本能的に食べ物を嗅ぎ分ける力が他の動物よりも優れているだけに、新鮮なターキー肉を使用したキャットフードに対する反応をみて、その確信を強めることもできることでしょう。
今日ご紹介した「ナウフレッシュ」や「オリジン」の2種類他にも、「アカナ」や「エボ」など質が良く、猫の健康をサポートしてくれるターキー肉を使用した優良キャットフードはいくつかあります。
詳しくは、それぞれのメーカーの公式ホームページでご確認ください。